教育費データを更新（2020年3月）

■教育費データを更新（2020年3月）

ライフプラン作成時に使用する教育費データの更新を行いました。

公立の場合はそれほど変化はありませんが、私立の場合は、小中高とそれぞれ2年前の前回比で増額となっています。

なお、前回データや最新の上記の集計結果のPDFは、以下のひろえFP社労士事務所HPダウンロードページにありますので、よろしければご活用ください。

■ひろえFP社労士事務所HPダウンロードページ

なお、大学時の学費や学生生活費は前回と同額になっていますが、使用している統計（独立行政法人日本学生支援機構「学生生活調査結果」）が最新のものがまだ公表されていないためです。

また、こちらの教育費データの見る際のポイントとして、２つあります。

①高校授業料実質無償化について

支援金を受け取る形のため差し引く必要がありますが、一律給付ではなく、世帯による所得制限もあるため、ご留意を。

詳細は、一昨日にこちらのブログで書いた『高校の授業料無償化、私立もスタート！！』をご確認ください。

②幼児教育・保育の無償化について

2019年10月より実施されたため、統計にはまだ反映されていませんので、差し引いて考えてよいかと思います。

ただ、幼稚園児を持つ親として、園費（授業料）はかからなくなったとしても、雑費や制服、上靴などの費用、さらには通園バスの費用は必要になりますので、ある程度は支出は見込んでおいた方が良いとも思います。

なお、我が娘の2019年度の雑費や制服、上靴などの費用は年間で47,511円。通園バスが月に3,000円ですので年間で36,000円。

よって、合計で83,511円が園費以外にかかった年間費用ですので、ご参考まで。

（※給食費は別項目で教育費データに記載あり）

また、幼児教育・保育の無償化の制度概要については、以下の内閣府のリーフレットが分かりやすいように思いましたので、貼り付けておきます。

最後に、ひろえFP社労士事務所では、上記の教育費準備を含めた家計の将来予測である『ライフプラン（家計の将来設計書作成）』を行っています。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、WEB面談形式でのライフプラン作成も始めましたので、全国対応も可能になりました。

ご興味をお持ちいただいた方は以下の当FP社労士事務所HPをご覧ください。

■ひろえFP社労士事務所HPライフプラン作成ページ

■ひろえFP社労士事務所HPお知らせ『WEBでライフプラン作成、始めます！！』

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