65歳以上の世帯状況 | FPパパの子育て&お金のはなし

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2児のパパでもあるファイナンシャルプランナー(FP)廣江淳哉が書く子どものおこづかい日誌(育児日誌)、子育ての気付き、節約術、おすすめの本などについてのブログです。

■65歳以上の世帯状況


今月初めに体調を崩しかけたことと、ここ最近の忙しさからブログの更新が滞り気味の名古屋・大阪のファイナンシャルプランナーひろえFP事務所のFP廣江淳哉です。


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調べ物をしていて、厚生労働省のHPで世帯に関する統計データを見つけたので、ご紹介したいと思います。


そのデータとは『平成22年国民生活基礎調査』というもので、保健、医療、福祉、年金、所得等国民生活の基礎的事項が調査されています。


その中で私が注目したのは、「65歳以上の者のいる世帯の状況」という調査で、平成22年の最新値が公表されていたので、平成元年の値と比べてご紹介します。


<65歳以上の者のいる世帯が全世帯に占める割合>


平成22年 : 42.6%

平成元年 : 27.3%


<65歳以上の者のいる世帯の中で単独世帯(その人だけ)の割合>


平成22年 : 24.2%

平成元年 : 14.8%


<65歳以上の者のいる世帯の中で夫婦のみの世帯の割合>

平成22年 : 29.9%

平成元年 : 20.9%


<65歳以上の者のいる世帯の中で親と未婚の子のみの世帯の割合>


平成22年 : 18.5%

平成元年 : 11.7%

<65歳以上の者のいる世帯の中で三世代世帯の割合>

平成22年 : 16.2%

平成元年 : 40.7%



いかがでしょうか?


家族の形態として、20年前は三世代で住む、いわゆる大家族が一番多かったようですが、今は65歳以上の人が単身で住む、あるいはご夫婦で住むのが過半数以上という結果が出ており、核家族化が進んでいるということのようですね。


社会情勢や考え方の変化などもあると思うので、何が良くて何が悪いということではないと思いますが、そういう現状を踏まえ、FPとしてライフプランを作成されていただかなければならないと思いました。


具体的には、高齢者の単身世帯や高齢者夫婦のみの世帯が増えると生活や介護の問題が出てくると思うので、そういった長期的な収支や介護リスクへの備えということになります。




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