いよいよ受験シーズンの到来 コロナ騒動で転職した場合の教育資金の難しさ | 助太刀いたす!熊本で唯一の住宅ローン専門FPオフィス

受験シーズンの到来

 

我が家は2人のこどもがいますが長男に続き長女もいよいよ受験シーズンとなります。附属高校だったのでただ大学にいくだけなら問題なかったのですが『行かない』という決断。

 

改めて受験をするということで来月から受験が始まります。私たちの時とは違いネットでの受験申し込みとカード決済になっています。

 

親は入試も気がかりですが合格後のお金にも気を配る必要があります。合格したらすぐに支払う必要があるからです。

 

例年学校にもよりますが90万から100万円近くのお金が必要になります。手持ちであるなら何にも問題はないのですがなんと言っても今はコロナ禍。

 

給料が減ったり転職を余儀なくされたり方もいることでしょう。私にもすでに相談が来ておりことの深刻さを感じています。

 

勤続1ヶ月で教育資金を調達

 

最初の約100万円をどうするか?方法はあまりありません。この3つになります。

 

1、手持ちの現金や保険解約

2、祖父母からの贈与

3、借入

 

この中で1番多いのは大学進学の60%以上が利用しているという奨学金や国の教育資金でしょう。

 

さて問題は推薦入学などの場合コロナ禍で転職していた場合教育資金は借りることができるのでしょうか。

 

通常借入をする場合の必要書類は源泉徴収票や通帳の半年分のコピーなどがあります。

 

転職した場合現在の勤務先からに源泉徴収票がないです。また勤続が短い場合、特に1ヶ月しか経っていないなどの場合銀行などでは借りることは困難です。

 

ではどうするか?

 

利用したのは国の教育ローンでした。源泉徴収票がなかったので電話して聞いてみると再就職のときに勤務先からもらった『労働条件通知書』でいいとのことです。

 

本当に勤続1ヶ月以内でローンが通るのか心配でしたが無事に通りました。ありがたいことです。

 

私を含めた親はまずは合格したらすぐに振り込みをするということと勤務年数が短くても国の教育ローンは対応してくれるということを知っておいてください。

 

まずは子どもの合格を願いましょう!