8月23日は定例の東北SaaS・クラウド復興支援フォーラムでした。
>>>東北産業振興協会
3.11以降、IT(クラウド)で被災地支援ができないかと、
東北での普及活動及び、マッチングの場を提供しています。
今回も70人の方にご参加いただきました。
私はこの社団の理事をしており、会合の開催と運営をしています。
会員になって頂いて、年間費用で年5、6回の会合を運用。
会費が¥25,000/年なので、安すぎて、私たちのお給料はありません
なんでも事業を回すって大変なのよね・・・
でも、御来場者多くの方に、(今のところ)ご満足を頂いてますので、
これからも、サービスレベルを落とさないように頑張ります。
顧問の津田さん↓(この人で持ってる会社です笑)
今回の目玉は、、、
NPO、ボランティア団体と津田さんによるパネルディスカッション。
SAVE TAKATAの代表理事と、元東北電力の社員で、
休職してボランティアをしている方にお越しいただきました。
東電は問題もたくさんあるけど、あんな会社にしたのは、
自民党、現在のトップ、それからOBですよね。
ですが、責任を感じて寄付をしたり、
ボランティアをしたりする社員方も多いそうです。
人を看板で判断してはいけないなぁと感じました。
さておき、、パネルディスカッション。
陸前高田の現状や、被災地で必要としている支援についてお話しして頂きました。
年々減るボランティアについて。
SAVE TAKATA:
「減ったというより、中身が濃くなったと思います。」
「本当に支援をしたいと思っていいる人が残ってくれている。」
反面、
宮城復興支援ボランティア:
「瓦礫処理などのボランティアは必要なくなったが、
仮説住宅から引っ越す人たちのボランティアが必要になる。」
スポットなので、必要な時に来てくれるかどうかが心配。」
状況は少しだけ変わっているように見えますが、
エリアや資金力による格差がはっきりと出ています。
自宅を新しく建築したり、改修できる人は良いのですが、
そんなお金高齢者は持っていませんよね。
あと3年で仮説住宅をでなければならないそうです。
自分のせいで家がなくなったわけではないのに、
いつか追い出されてしまうんです。
その不安ははかりしれません。。
現在は復興のためのお金がたくさん被災地に落ちていますが、
これはいつまでも続くことではないので、
チャンスと思って、今のうちに継続的なビジネスにしなければなりません。
それを支援する外部からの企業と現地のつなぎ役を行っているのが、
SAVE TAKATA です。
「被災地は今のうちに外貨を獲得する行動をすべきだ。」
「被災地側にも問題がある。
外部から来た人たちと壁を作るのではなく、古い風習や考えも捨てて、
協力して行くように努力するべきだ。」
そして、今日のためにメンバー起業の方から紹介して頂いた、
JACk iN ∞sMiLE の代表 吉川 一利さん。
お誕生日の学生の顔写真を集めて、カレンダーを作っています。
それを購入して頂き、一部を寄付金に回しているというのです。
ご招待した目的は、ボランティアも減る中で、業務の合理化や、
FBやブログ、webサイトなどなどによる情報発信のみならず、
彼らのビジネスの役に立てないか?そんなことを考えて欲しかったんです。
来場メンバーに支援して頂こうという目論み・・・