今日の一言 11/10/20
ミスをすることは悪いことじゃない。
それは上達するためには必ず必要なもの。
ただし、同じミスはしないこと。
松岡修造 (元プロテニスプレイヤー)
【The phrase of the day】
There is nothing wrong with making a mistake.
You must need it to improve yourself.
But just don't repeat the same one.
Shuzo Matsuoka (Professional Tennis Player)
平均入院日数の誤解
どの世界においても「平均」と言葉には
意外なワナが潜んでいます。
「平均年収」なんて言葉も、一部の富裕層が
だいぶ平均を引き上げており、どこまで参考になるか。
そして、いろんな保険会社が「平均入院日数」という
言葉を使います。
「平均してxx日間入院するから、それに備えましょう。」と言ったように。
この表現が、完全に間違っているわけではないのですが、
一部の病気が引き上げている事は間違いありません。
実際は
全体のたった6.7%の人が約16日間も平均入院日数を引き上げている事は
事実として把握しておく必要もあるかと思います。
厚生労働省が3年に一度発表している患者調査によると、
平成20年現在、
「平均入院日数」は37.4日とされています。
これをそのまま受け入れるのも一つの考え方です。
しかし、この「平均入院日数」は5種類の病床(=ベッド)の平均です。
実は、病院における病床はその病気や症状によって
5種類に分けられています。
1.一般病床(全体の93.3%) (ほとんどの病気やケガが該当します)
この病床の平均入院日数は21.1日
2.精神病床(全体の2.7%) (重度の精神病患者向け) 平均は347.7日
3.感染症病床(全体の0.02%) (厚生労働省指定の感染症患者向け) 平均25.7日
4.結核病床(全体の0.14%) (結核患者向け) 平均71.0日
5.療養病床(全体の3.8%) (リハビリ患者向け) 平均213.0日
5-1.医療療養病床 (病気によるリハビリ患者向け) 平均191.9日
5-2.介護療養病床 (介護によるリハビリ患者向け) 平均356.1日 *2012年廃止検討中
このデータを見てわかる通り、
一般的な病気と精神病や長期リハビリ入院も含まれての「平均入院日数」です。
皆さんの価値観はそれぞれです。
そのような長期の入院のリスクも考慮にいれるタイプの人は
むしろ一年近く入院する可能性があると読み取るべきですし、
逆に最低限の入院のリスクさえ備えられれば良いと言うタイプの人は
93.3%の入院患者が該当する一般病床の21.1日の平均入院日数を
基準にすることが望ましいと考えます。
皆さんも、入院保険などに加入する際は、
データとして参考にするには良い指標ですが
情報の分析方法を誤ると
満足する保険に加入できない可能性もあります。
保険を検討する際は、
このような「落とし穴」がいくつかあります。
だからこそ「保険相談」が必要なんです^-^