フローラルパーティクランベリー
花育士 畠山裕子です
ご訪問ありがとうございます
長くなります。お時間のある時にお読みください。
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一昨日、お父様を亡くされたオルネフラワーの先生から訃報が届きました。
昨夜、FBに先生の悲しみとお父様への感謝が綴られていて、読んだ私は心が締め付けられる思いでした。
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お父様を亡くされた先生の思い。決してひとごとではありません。
なぜなら私の母も病を患っていて
治療も打つ手はなく、緩和ケアを受けるだけの日々を過ごしているからです。
そんな日々を一人暮らしで頑張っている母に
(長女である私は夫の義母と同居のため)
蕁麻疹(薬剤によるものでした)が発症。
先週土曜の夜。一晩我慢した母でした。
その事を知ったのは次の日でした。
「かかりつけの先生から治療を受けたけど
かゆみがあまりにもひどいから迎えに来て欲しい。」
と病院に隣接するコンビニから電話で呼び出されまして。
行ってみるとひどく痒がっていて動けず、全身が震えていました。
時間経過とともに治る事を願いましたが
そのうち胸に激痛を感じた母。急いで
病院にて再診していただきました。
心臓に何か!?動揺しました。
心電図では異常が見られなかったものの
痛みが治まらない事を受けて
救急車で総合病院へ搬送される事になり、私も同乗し付き添いました。
そしてそのまま入院。
適切な治療を受けた事が幸いして、昨日無事に退院しました。
入院時には
「(間質性肺炎と肺癌併発なので)急変があることも念頭においてください。」
と言われていましたので、ここ数日気が気ではありませんでしたが、無事に退院できてまずは安堵しています。
そんな1週間を過ごしていての訃報。
お父様を亡くされた先生の出来事がひとごとに思えなかったのでした。
母はこの1週間で胸辺りの痛みはなくなりました。
痛みが心臓では無かったことも診断いただき蕁麻疹も完治。
ですが・・・
癌の進行はとまることはありません。
それでも
「親の最期を迎えるのは私だけじゃない。」
親を亡くしている夫や友人、知人もその悲しみを乗り越えて暮らしている。
そう励まされた数日でした。
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花の仕事を始めて3年目のお正月。
予定していたお仕事は先延ばしになりました。
昨日見つけた励ましのことば。
どん底の悲しみにあるわけではありません。
ただ動揺した私を落ち着かせてくれる言葉でした。
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今回の件で確認できてよかった事。
かかりつけの先生が母をよく理解して対応してくださっている事。
病院同士の連携が取れている事。
有事の対応がはっきりしている事。
遠方にいる妹たちと更にタッグを強く組めた事。
今日からレッスン準備を本格化します。
・・・(略)人生で1番辛い時でさえ向かえば夢中になり忘れさせてくれるのが天職
いつか来るお別れの時まで気を強くもって
日々を暮らそうと思います。
母もそれを望んでいるはず。
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今現在、悲しみの中にいるであろうO先生。
きっと気丈にしていると思われる先生へ
この場を借りてお伝えしたい。
お父様のご冥福を心からお祈りいたします。
合掌
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FPクランベリー
花育士 畠山裕子
宮城県仙台市
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