メディアでは、平成最後のクリスマス!!とか言うてます。【なんでも平成最後をこじつけてる感満載】
思い出深いクリスマスはいつやろう?
と、クリスマスの思い出引き出しを開けると、ありました ありました 1番上に。
死んでも忘れられへん思い出が…
犯人は、もちろんオヤジです。
絶対に、喪主挨拶の時に言うてやろう!!と心に決めている事件についてお話しします。
時は、2017年12月23日(土)天皇誕生日の朝のこと。
食事を済ませた父が、仕事に向かおうとすると私に
父『これな、◯◯さんとこへ届けてくれ。』
私『えっ?香典??誰亡くなったの?』
父『◯◯さんとこのおばあちゃんや。』
私『休日の9時前にお邪魔するの、失礼やから明日にするわ。』
と、こんな会話があって、香典を預かり、翌日、お昼過ぎにその◯◯さん宅へお邪魔しました。
私『こんにちは、おばちゃん。
ご無沙汰しております。この度は、大変でしたね。
心からお悔やみ申し上げます。
本来ならば、父が参列させていただくところですが、体調を崩していたので、失礼させていただきました。
【参列したくない時の常套句】
遅くなりましたが、こちらをご仏前にお供えしたいのですが…』
◯◯さん『えーーーっと…香典ってことは、誰のやね?』
私 『えっ?おばあちゃんと聞いていますが…』
◯◯さん 『ええーーーっ!おばあちゃん生きてます。まだ、死んでません!!もうお呼びがかかってもいい頃やけど…
※おばあちゃんは御歳100歳
私 『えっ!?』なすすべもなく 天を仰ぐ…OMG【あぁ…驚愕ってこう言うことを言うんやな…】と妙なことを考える脳みそ…
この間、わずか5秒くらいの出来事ですが、やたらと時間が間延びした感じがしてます。
【一刻の猶予も無い‼️何としてでも玄関のドアを速く閉めることを考えねば…】
私も必死です。
私 『そうでしたか。おばあちゃんご存命だったんですね。大変失礼なことをして申し訳ありません。』
◯◯さん 『お父さん、どこの情報を聞かれたんやろうねぇ…気になさらんようにね。』
【ホンマにオヤジ、どこの誰に聞いた情報や💢】
私 『ご存命のおばあちゃんに、こんなん持って来たんやから、きっと、おばあちゃん長生きされると思います。』
【息も絶え絶え…どう言う理屈や、けど頑張れ私‼️】
◯◯さん 『そうやねー、長生きのお知らせやわ…わざわざ来てもらってありがとう。』
【あぁ神さま、あなたのご加護に感謝します❤️】
【あぁ、よくやった私。誇りに思うよ】
玄関の扉を閉めると、走馬灯のように出来事が流れ、飛ぶように帰宅。
『パパ、何を見て香典作ったの💢』
『なんでや、俺は新聞見た』
『パパ、◯◯さんとこのおばあちゃん、まだご存命やったよ💢💢💢
名前と住所、ちゃんと確認したの?』
『そうか…まだ死んでなかったんやな…』
『パパッ‼️そう言う話やなくて💢💢💢これからは、まぁちゃん(葬儀屋に勤めてる従兄弟)に聞いて‼️
失礼になるから💢💢💢💢』
と、どこ吹く風のような父との会話をしていたら、思わず笑えて来たのです。
そう、緊張の糸が切れて力が抜けたのでした。
真相はこうである。
新聞の死亡欄を見て、知り合いの名前を見つけた父。
住所も確認したが、間違いない。
なので、香典を作って私に託したと言う。
実は、同じ地内に同姓同名の方が亡くなったのでした。
まあ、それも一理あるなぁ、オヤジ…
違うと言われたあの時、周りが真っ白になった。
とっさに変な理屈を付けて、後ずさりしながら玄関を出た。
そんな私の気持ちは、父にとっては無関係。
今日はクリスマス・イヴ、
サンタさんからプレゼントをもらう日
私、サンタさん役をやりました。
◯◯さん宅の生きてる人に香典あげちゃったよーー!
翌日、息子に電話をして事件の内容を話しました。
あの時の自分の不可解な言動を、笑えて仕方ありません。
男友達に話したら、『お前、どうやって切り抜けたんや、すげー』と大笑いしました。
そりゃあ、私も必死でしたよ、笑うけど💢
ともあれ、笑い話になってよかった よかった。
高齢者の言うことを真に受けない!
必ずご自分で確かめてみることをお勧めします。
その後1年経ちますが、◯◯さん宅のおばあちゃんは
101歳を迎えられましたとさ。
めでたし めでたし

