ハーツフィールド(アトランタ)国際空港のデルタ・インターナショナル・カウンタは、X'masホリデー明けの影響か、foxtwoがホテルから到着した時には、既に長蛇の列となっていました。^^;
『飛行中のデルタ55便から外の眺めをパチリ!』
出発直前の便の乗客を係員が列からゴボウ抜きにして簡易なチェックインを済ませると、預け入れ荷物の半券も渡さずに乗客をセキュリティ・エリアに追い立てるような有様でした。
foxtwoがEゲート(国際線ゲート)に着いた時には、既に出発が20分伸びていましたが、ここでハプニングが発生!チケットの予約時に往復ともシートリクエストしていたのですが、なんと搭乗手続きをしたデルタの女性が、「Wait 10minutes!You'r No seat!(10分間待ってください。席がありません!)」と宣言しました。
今時、大手エアラインの北米線でオーバーブッキングなんて珍しいと思いますが、ノースウェスト(NW8916)との共同運航便であったことと、混雑でチェックインを簡易に済ませていたのが原因のようです。
はてさて、困ったものだと同乗する知人の家族と顔を見合わせていると、別のデルタの男性スタッフが、「とにかく空いているシートに座らせろ!」と言わんばかりに、強引にボーディング・パスを発券機から打ち出すと、先ほどの女性スタッフに文字通り放り投げました。
やれやれと慌ててボーディング・ブリッジを渡りながら、搭乗券を見るとシート・ナンバーが「12A」「12C」となっています。こんな若い番号なんて変だなと思いながらB777に乗り込み、オーバヘッドビン(荷物棚)のシート・ナンバーを確認していくと、なんとビジネスクラスの真ん中に「12A」「12C」を見つけました。
『エコノミーの「貨物用の椅子」とは比べ物にならない、ゆったりしたビジネス・シート。いつも搭乗・降機時にビジネスクラスを通る時、羨望の眼差しで見ていました。(^_^;)』
「もしや、これは!」と思い、念のためCAに搭乗券を見せると、「ここの席だ。」と目の前のビジネスクラスの幅広いシートを指差しました。
ネットでも、「オーバーブッキングされた場合、運が良ければファーストクラスやビジネスクラスに座れる。」という話(いわゆる「アップグレード」)を眼にしたことがありますが、まさかfoxtwoの身の上に起こるとは夢にも思いませんでした。
『グリーンティーを頼んでも、この通り、茶托付き!ポットのお湯が多すぎて、かなりお茶は薄めですが・・・。』
この先、自分で「ファーストクラス」はもちろん、「ビジネスクラス」のチケットを購入する事など、あり得ないfoxtwoにとっては、「遅れて来たサンタのプレゼント」という訳でしょうか?
『これはメインディッシュのBeefステーキ。エコノミーと違いフルコースなので、前菜(パン+ワイン)⇒サラダ⇒メインディッシュ⇒フルーツ⇒アイスクリームと、全てトレイが別で食べ切れないほど出てきます。ナイフやフォークもちゃんと金属です。』
おかげでいつも「地獄の14時間」を過ごす東海岸帰国便は、フルコースの豪華な食事とフル・リクライニングの「快適」フライトとなりました。気流もスムーズで、巡航中は一度しかベルトサインが点灯せず、アトランタ出発は大幅に遅れたにもかかわらず、成田にはほぼ定刻に到着できました。(これは今時のエアバスの、FMC『運行管理システム』の優秀さの賜物かと・・・。)
『成田への着陸は冬なのでRWY34でした。九十九里浜が下に見えます。ちょうど、RWY34アプローチFIXの「COSMO」上空ぐらいでしょうか。』
もっとも、良いことばかりではなく、ビジネスだとCAの英会話もエコノミーとは比べ物にならないほど、「突っ込んだ」ものとなり、冷や汗連続のfoxtwoは、またも英会話力のなさを痛感した、旅の終わりでありました。(ーー;)