離陸直後は高度も低く、速度も十分に出ていないため、通常なら大惨事になってもおかしくない事態でしたが、1549便の機長:Chesley B. Sullenberger氏(58歳、空軍出身、総飛行時間1万9,633時間※)と副操縦士:Jeffrey B. Skiles氏(49歳、総飛行時間1万5,643時間※)両名の卓越した操縦テクニックにより、機体は空港西側を流れるハドソン川に無事に不時着水し、乗員乗客155名全員が救出されました。 ※パイロットの経歴はUS Airways公式ページより http://www.usairways.com/awa/
NTSB(アメリカ国家運輸安全委員会)の発表では、(数が合わないのですが)乗客一名が“serious injury:大怪我”、155名が“Uninjured:無傷”となっています。また、“NEW YORK POST”紙の報道によると、78名の“injuries:負傷者”が報告されているそうです。
パターソン、ニューヨーク州知事はこの事故を“Miracle on the Hudson(ハドソン川の奇跡)”と呼んで、無事に機体を不時着水させた2名のパイロット、乗客の脱出を誘導した3名のキャビンクルー、そして事故直後に救出に当たったコーストガード、NY消防局、水上タクシー等の一般市民の功績を褒め称えました。