このごろ、たぬきがよく出てくる。どうも、日本で市街地に現れるようになったクマのような状況かも知れない。今までこんなことはなかったから。それが、このごろタヌキがデッキの手すりのところにちょこんと座ってて、じっとこっちを見ている、みたいなことがよく起こるようになった。別に人間を怖がるふうでもない。目の周りがふちどりされた顔だけを見ていたら、けっこうかわいいと思われなくもないのだが、これが暴飲暴食しても、おなかを壊すこともない生き物らしくて、いつも鳥の餌を狙っている。鳥は、吊ってる餌箱から、あの小さな嘴で、ちょこっちょこっとかわいく食べるだけなのに、リスとなると、逆立ちして餌箱にぶらさがり、必死で餌を漁る。それでも口は、たぬきよりは小さい。食べすぎだ、と怒った配偶者が、リス用に別の皿を置いた。吊ってある鳥の餌箱にぶらさがらなくてもいいように、と。これは結構うまく行った。早起きのリスは、朝からデッキの手すりをうろうろして、ごはん山盛りのお皿を探すが、空中に浮かんだ餌箱にぶらさがろうという気はかなりそがれた模様。ところが、である。たぬきは遠慮なし。立派な足か手か知らんけど、4本もあるものだから(笑)、木の幹から、うまく身体をくねらせ、1本の足は木の上においたまま、もう一本の手で餌箱が揺れないようおさえ、もう一本で餌が出るようにバーを倒して、で、ばくばく食べるのである。食べる、食べる。リスどころではない。どうも家の住人が寝静まるのを待って、木の上で待機しているらしいのである。朝になれば、餌箱が全部からっぽ、ということもしょっちゅうある。リスはそこまで食べなかった。配偶者は、夜、デッキの電気をつけまくって、たぬきをよせつけないようにしているらしいが、それでもねえ、限界があるよねえ。(笑)昼間に出たタヌキには氷を投げまくっている。こちらは、アホアメリカ人にバカにされたのならいざしらず、タヌキと戦う元気はないから、毒を盛ろう、とプーチンの顔を思い出しながら(笑)言った。が、鳥まで殺すことになるから、それはいやだとのこと。殺したくはないそうな。まあね。死体処理は簡単なんだけどね。(夜中のうちに、誰かが来て勝手にもっていってくれる。。誰が来るのかは知りたくない笑)なんで動物たちは、食べすぎた、太った、おなかが痛い、血糖値やらコレステロールが高い、といった心配をしなくてもいいのだろうか。人間もしょせん動物なんだから、リスやらタヌキのように、食べたいものを食べたいだけ食べて、生きてたらいいんだ、なあんて考えていたら、道で倒れて終わった父親を思い出した。たぶん、鳥もリスもタヌキも、食べすぎたか、毒を盛られたか、理由が何であろうと、死ぬときが来たら、父親のように黙って勝手に倒れて終わり、ということなんだろうなあ。それができるのなら、それでいいんじゃないの。が、人間の問題は、人間であって、タヌキやリスではないことである。(悲)「長生きするのは幸せなことか」ーそんな問いがあらためよみがえる。それにしても、デッキにいるタヌキを見るたびに、冷蔵庫にかけより、氷をつかんでデッキに出て、タヌキめがけて氷を投げる、なあんて、なあんかかなり前近代的?(笑)やっと、AIだかロボットの存在意義が実感できるような気がする。今、必要なものーセンサーで、リス・タヌキサイズの動物を感知したら、うぉ~~~~という大声を出す、氷を投げつける、リスやらタヌキを追いかけて追っ払えるロボットだあ。(笑)いつも同じ声だと、動物も慣れてしまって、効き目がなくなるのなら、老若男女いろんな声が出せるロボット。。誰か作ってください。100ドル以下だったら買います。(笑)退屈しのぎに、好きな俳優さんに似せたロボットなあんてのも可能なのでは。。そうなると、もうリスやタヌキ撃退用のロボットじゃなくなるねえ。。あぶない、あぶない。。(笑)