~人は鏡、他人に思うことは実は自分~ | 手前味噌~ビジネス・家族・子育て・経営・仲間・お客様・恋愛等から気づく法則~

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経営や企業として、また、父親、夫として、あるいは上司、仲間として取り組んできた結果や経験から気づく事を週一回程度UPさせて頂きます。

お役に立てれば幸いです。

9ヶ月ぶりに書かせていただきます。

前に書いたのが28期の最後でした。

今は29期の下期第4Qになっています。


IT業界はとても動きが早く、その「うねり」に飲まれながら成長を続けています。

この9ヶ月間に出会ったエグゼクティブの方やビジネスの中で感じたことは、追って書かせていただきます。


今回は4月1日に入社された08年度新卒の方々とお会いして感じたことを書こうと思います。


4月1日に29名の新卒の方々が入社されました。

入社式に毎年参加しておりますが、やはり初々しく、また、自分が新卒だった16年前の事を思い出すきっかけとなります。

初心に戻れるというんでしょうか、原点を思い出せる場所だと思います。

新卒も皆さんも目がキラキラしていて、目をあわすのが恥ずかしくなるくらいでした。


午後から各事業部や拠点長による事業説明会があるのですが、私は初日の最後の時間を飾ることになりました。


大阪支店(神戸駅前オフィスと東京Oracleテクニカルコンサルティング)とOracleテクニカル事業部の説明を担当しました。

時間があまり無かったので(新入社の方々の入社手続きが押したのが原因)駆け足となりましたが、情熱を持ってお話しました。

テーマは以下、3つです。

【会社を愛することが出来るまで、会社を知っていただくきっかけを探してほしい】

【配属先ではないからと思って聞くのではなく、自分の将来のビジョンを決めるために聞いてほしい】

【昨年入社の社員の実績を、自分に置き換えて来年の自分をイメージしてほしい】


皆さんが書いた日報を拝見すると、不安なことも記載がありましたが、十分インパクトがあったみたいです。

どんなコメントだったか、掻い摘んで記載します。

「大阪の説明を聞いて(すごい)の一言でした。専門用語がたくさん出てきたので、理解しづらい部分もありましたが、赤字から3年で10億規模まで持ってきたという話は、わからないを通り越してすごいの一言です。自分がそんなことができるかと言うと難しいとは思いますが、何事にもチャレンジして、将来、大阪支店長のようにリーダーシップを発揮できるよう頑張りたいと決心しました。」

「専門用語がたくさん出てきたので、メモを取り、自分に必要なことは専門用語辞典だと思いますので、調べて手元に置くように致します。しかし、合間合間に砕いて説明していただいたので大雑把ですが、何とか理解できたと思います。大阪支店長、有難う御座いました。また、技術力の高さに改めて感動しました。」

「大阪支店の説明は、駆け足ではありましたが、非常に興味を持ちました。去年入社の先輩方4名の方々のお話も聞けて、自分の近い将来をイメージできました。時間的には一番長かったはずなのに、一番短く感じました。」

「会社のことが良くわかりました。この会社で本当に良かったのかと半信半疑でしたが、今日の入社が自身のために本当に良かったと考えられるようになりました。」


こんな感じでした。


皆さんの日報を読んで、またひとつ気づきました。

タイトルに書いた【人は鏡、他人に思うことは実は自分】と言うことです。


まず、新卒の皆さんへ期待を込めて情熱的にお話をしました。

その想いが伝わり、日報に書かれた事を皆さんが思っていただいたと言うことです。

説明はどこまで行っても、所詮言葉の羅列でしかありません。

しかし、私が想っている事を搭載し、皆さんの耳に入り、なにかしら感動を与えたのだと思います。

そして、皆さんイメージができたのだと思います。

私が案内したテーマを元に、皆さんはちゃんと情報を受け取って処理していただいたのだと思います。


しかし、もし私がただ単に事実に基づく実績を、何の感情も持たず、例えば新卒の方々に「めんどくさい」と思いながら説明をしたならば、日報の内容は違うものになっていたでしょうし、私が説明したことは心に残っていないでしょう。

さらに、大阪支店長を通じて見える会社の全体像も変わる事になったでしょうし、本当にこの会社に入社してよかったのか?と思っていた方には、やっぱり後悔されたのではないかと思います。


今、読んでいただいている方々も、私が伝えようとしていることは、伝えようと思わないと伝わらないし、読み取ろうとも思っていただけないと思います。


今回、新卒の方々向けにお話しましたが、対人関係における原理原則なんだなぁと、改めて感じさせられました。


これからも皆さんへ私の想いや会社の想い、社長の想いを記載して、なるべく多くの人に届けようと思います。