~計画することの大事さ~ | 手前味噌~ビジネス・家族・子育て・経営・仲間・お客様・恋愛等から気づく法則~

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経営や企業として、また、父親、夫として、あるいは上司、仲間として取り組んできた結果や経験から気づく事を週一回程度UPさせて頂きます。

お役に立てれば幸いです。

以前配書いた話の中で、元銀行員の課長さんのお話がありましたが、この方にまつわるもうひとつのお話をお伝えしようと思います。


私がまだ25歳くらいの頃ですが、グループ会社の貿易企画部の方でFさんという方がいました。
この方は京都出身で、同郷なので仲良くさせていただいてたんですが、ひとつ問題を抱えてらっしゃいました。

若い頃から自動車が好きで、改造をされていたそうですが、事故で廃車になり、ローンだけが残るという悲惨な状態になったそうです。
改造費も含めて400万くらい残高が残ったそうですが、複数の支払い状況が悪化し、サラ金で自転車操業をし始めて、みるみるうちに1000万ほどの借金になり、どうしようもない状況になっていました。

課長さんもその状況を心配されていて、いろいろ相談に乗ってらっしゃいました。

Fさんの実家は京都でパン屋さんを経営されていたんですが、息子の借金で、その実家の事業も倒れる寸前だったと聞いています。


課長さんとFさんは、その実家のパン屋さんで新たな商売をしようと、仕事の時間以外で、マーケティングやビジネスチャンスを探されていたんです。


そんな折、京都にある小さなラーメン屋さんが暖簾を200万で売るという話を頂いたそうです。(課長さんがネゴったんですが)

通常は暖簾は「売る」のではなく「分ける」ので、売上から何パーセントか上納する仕組みが通例ですが、そのラーメン屋さんも倒産寸前の状況だったようです。


両者とも藁をもすがる気持ちで、順調に話を進めて行きました。


しかし、パン屋さんでラーメンを作ることは出来ません。
暖簾代とお店の改装と運営費用が必要です。

約1000万円の融資を受けようと、Fさんと課長さんは銀行へ相談に行きました。


当然、1000万近くの借金のあるFさんに、さらに1000万融資する銀行はありませんでした。


しかし、課長さんはあきらめず、経営シュミレーションを作成して、返済シュミレーションまで緻密なものを作成し、銀行に掛け合いました。

結果、1000万の融資を受けることが出来て、ラーメン屋さんを経営するためFさんは会社を辞めて、京都に帰郷されました。

そして今。
そのFさんのラーメン屋は今も元気に経営しておられます。
そして、成功されています。

計画だけで融資を勝ち取り、人の人生を成功に導いたこの出来事が、私は改めて凄いことだと思います。

また、京都で現実に店を見て、結果を知った時は本当に感動しました。

そのラーメンを食べた時も大変おいしく、Fさんもご家族も幸せになってらっしゃいます。


暖簾を売ったラーメン屋さんも、藤井さんが用意した200万で経営を立て直し、今ではチェーン店を出店されるまでとなっています。


この一連の出来事の関わった方、全てが成功されたんです。
この事は、本当に凄いことだと思います。

私にとって計画することの大事さを、激しく認識した出来事となりました。


今、私は社員の皆さんと希望を持って事業を展開しています。

何年か経って、上に書いたように何人もの人の人生や家族を幸せに出来るよう、イメージして取り組んでします。

私もいつか課長さんを超えられるような人間になれるよう、また、皆さんの人生を良いものに出来る影響力を持った人間になれるよう、今まで以上に、前向きに臆せず取り組んで行こうと思います。