久しぶりの更新です。
この2カ月、PCの不調と戦っていました。
さて、本題
昨日(2014年7月20日)18:04(日本時間)
羽田空港(RJTT)は、サンダーストーム コンディション2を発令。
グランドスタッフはすべて退避。
着陸機はあるが、スポット(GATE)に入れず、出発機もプッシュバック出来なくなる。
また、荷物・貨物等のハンドリングも不可。
アプローチはホールディングが開始。その機数は徐々に増加。
ATCへの問い合わせも。
30分以上、状況が改善されないとの判断で、成田、セントレアへのダイバート機も出始める。
そんななか、ソウル(GMP)発のアシアナ機はRW22をゴーアラウンド、23を目指して再進入。
今度は風向きが急激に変化、その時のQNH 2984、RWは逆方向使用となる。
再び、23上空を通過、最終的には34Lに約1時間遅れで着陸(ある意味、ラッキー)。
一緒に22をゴーアラウンドしたJAL機は、成田へ。
地上では、出発出来ない機体のため空きスポットが無くなってくる。
着陸機も自分の入るべきスポットが未定。
作業が再開した後も、地上は混乱。グランドコントロールも大変。
機材繰り、出発時刻の遅れにより、目的の地方空港の運用時間が過ぎる恐れも出てくる。
運航の地上職員は予定変更の対応、接客のグランドスタッフは予定が分らず。
要のパイロットも出発できるか、旅客を搭乗させてよいかどうか分らない状態となる。
実際、何便かはフライトキャンセルになった模様。
「たかが、雷で欠航かよ!」と文句を言うなかれ。
乗務員、スタッフたちは必死で精一杯頑張っているのだから。
夏休みは始まったばかり。。。