臼井流「最高の結果を出す人の話し方」
<気配りができる人が
使わない「三文字」とは?>
(うっかり使ってしまう
5つの「三文字」)
今回は、
つい使ってしまう
5つの「三文字」について、
お話させていただきます。
●「どうも」
●「結局は」
●「要(よう)は」
●「ぜひに」
●「いいえ」
「どうも」は、
万能フレーズだ
と勘違いしていませんか?
『新人社員には、
「どーもくん」が多くて困る』
とぼやくのは、
ある企業の人事担当者です。
「新人ばかりではないよ、
中堅社員にもいる。
品格を疑われる」
と語るのは、
経営者の知人です。
「どーもくん」とは、
某放送局の
マスコットキャラクターの
名前ですが、
どのような場合でも
挨拶を「どうも」だけで
済ませる人のことを、
「どーもくん」
と私たちの仲間内では
呼んでいるのです。
「どうも」は
いろいろな場面で使える
万能フレーズ。
便利だということで
挨拶だと思っている人も
いるかもしれませんが、
ビジネスシーンでは
使えません。
とりわけ目上の人には
失礼に当たります。
ごく親しい間柄や
プライベートシーンでは
「先日はどうも……」
「昨晩はどうも……」
という省略形でも、
コミュニケーションは
十分成り立ちます。
しかしそれが当然だ
と思っていると、
言葉にうるさい
相手の場合は、
「挨拶の言葉も知らないのか?」
と、知性や教養を
疑われかねません。
ビジネスの世界では、
それだけでは
意志が通じないこともあり、
相手に軽く見られること
さえあります。
間違っても
「どうも、どうも……」
は禁句です。
感謝を伝える場合ならば
「どうも」ではなく、
●「ありがとうございました」
●「誠にありがとうございます」
謝罪を伝える場合ならば
「どうも」ではなく、
●「大変失礼いたしました」
●「誠に申し訳ございません」
などときちんと
挨拶するようにしましょう。
臼井 由妃(うすい・ゆき)
健康プラザコーワ、
ドクターユキオフィス代表取締役
<日経BIZアカデミーより抜粋>
