臼井流「最高の結果を出す人の話し方」
< 気になる人と
グッと親しくなるための会話 >
例えば、
(例1)相手が
「●●を観て感動した」
といった場合、
それがあまり興味のない
「絵画」だとしても、
「評判がいいですね。
私も●●の絵には興味があります。
今度の休日に観に行きます」
と伝える。
(例2)相手が、
本屋大賞を受賞した
和田竜さんの
「村上海賊の娘」が面白い
と言った場合、
その小説に
関心がなかったとしても、
「和田竜さんの作品はいいですよね」
などと相手が
教えてくれた物事には
同意するといいでしょう。
ただし、
このような場合、
中途半端な同意は
逆効果になります。
(例1)では、
「○○さんが
おススメの●●の絵を
教えてくれませんか?」
と返されると、
まったく知識がなければ
言葉に詰まり、
ぼろが出ますよね。
そのような場合でしたら、
「正直、絵画には
興味がなかったのですが、
○○さんが感動したのならば
素晴らしいに違いありません。
早速、観に行きます」
と伝えたほうが自然です。
(例2)では、
「和田竜さんの作品は
他にどんなものを読みました?」
と質問されて
答えられなかったとしたら、
「本当は何も知らないのに
調子のいい人だな」
と相手は思うでしょう。
ですから、
「話題になっていますね。
小説はあまり読まないのですが、
○○さんが面白い
と言うのならば
間違いないですね。
帰りに本屋さんに寄ってみます」
と伝えたほうが
無理がありません。
会話の中で
類似点が
見つけにくい場合では、
相手の発言に
共感するだけでも、
親近感を呼び
相手の関心を向ける
効果があります。
臼井 由妃(うすい・ゆき)
健康プラザコーワ、
ドクターユキオフィス代表取締役
<日経BIZアカデミーより抜粋>
