臼井流「最高の結果を出す人の話し方」
「芳醇な」よりも
「パッションフルーツの香り」のワインを!
ピンとくる会話のコツ
すごく、ちょっと、
かなり、まあまあ……
などは
何気なく口にする言葉ですが、
主観的な表現であって
伝える人は理解していても、
相手には伝わりにくいものです。
他愛のない
おしゃべりならば
いいのですが、
仕事の依頼や誘い、
商品説明や営業など、
ビジネスの場では、
主観的な表現は
極力避けるべきです。
笑い話のようですが、
高いビルという事実を
説明する場合、
主観的な表現をすると、
こんな誤解も生まれます。
高いビルとは
「60階建ての超高層マンション」
という意味で伝えたつもりが、
相手は
「総工費が高い=お金をかけたビル」
と受け取ったのです。
これは実際あった、
私の勘違いです。
「はやい電車を利用する」
という説明でも、
「朝早い時間に出発するのか」
「速い電車=新幹線や特急に乗るのか」、
文字(漢字)では分かっても、
話し言葉では伝わりにくいのです。
数字やサイズを示しながら、
的確に伝える努力をする。
客観的な表現を
身につけるのは
誤解や間違いを防ぎ、
仕事を円滑に進めるうえで
大切なことです。
臼井 由妃(うすい・ゆき)
健康プラザコーワ、
ドクターユキオフィス代表取締役
<日経Bizアカデミー電子版より抜粋>
