臼井流「最高の結果を出す人の話し方」
”他人の言い間違いは
軽く流すのが大人の流儀”
ー大人の対応で救われた間違いー
約束した日を勘違いして、
1日早く相手先を
訪問してしまったことがありました。
7日午後2時に伺うべきところを
「6日の午後2時」に訪問する、
考えられないミスです。
当然相手は面食らいますね。
相手:「どうしたの?」
私:「何で?」(驚く相手を尻目に)
相手:「アポイントは、明日だったよね? 」
私:「えっ? 今日ですよ。
私に限って間違うはずがありません」(と言い切る)
私:「大丈夫? ●●さん、
ボケたんじゃないの?」
失礼なことまで言いだす始末でした。
何しろ私は
「待ち合わせは絶対今日だ」
と信じていますから、
堂々とした態度なのです。
ここで相手が怒りだしていたら、
「明日だ、今日だ」
「わからずや」などと、
押し問答が果てしなく
続いていたでしょう。
そのうち手帳やメモや
スケジュールボードを示して、
私のミスがあらわになって……。
しかし、
相手は大人の対応を
してくださったのでした。
「臼井さんがそう言うのならば、
今日なんだろうね(苦笑い)」
「そう、今日だったね」
(自分を納得させるように)
私に恥をかかせないための、
気配りをしてくださったのです。
ミスをする私が悪いのですから
何を言われても仕方がありませんが、
こうした対応を
私だったらできたでしょうか?
後に事実がわかり平謝り。
お詫びの手紙も書きました。
「大人の対応をして下さった
●●さんを、見習いたい」
と記して。
臼井 由妃(うすい・ゆき)
健康プラザコーワ、
ドクターユキオフィス代表取締役
<日経Bizアカデミー電子版より抜粋>
