会社を辞めずに、富山へUターンしました -6ページ目

会社を辞めずに、富山へUターンしました

地方在宅勤務とノマドワークで、
始めてみました富山生活。

高校3年生の時のことです。

大学受験のため、1週間ほど東京へ行くことになりました。
頭脳を鍛えることにそれほど熱心ではなかったボクですが、
何とかなると思っていたあの頃が、
無謀というか、微笑ましいというか、、。

それは置いといて、
出発の数日前に、当時同じクラスで仲の良かった女の子に、
買い物を頼まれました。

「いいよ、どういう名前の店け?」
と聞くと、彼女は
「“あにえすびー”ゆう店ながだけど、渋谷にあるらしいわ」
と。

「あに?えすびー?」
初めて聞く謎の語感は、
思春期のボクの脳内で、3つの文字に変換されたのでした。

「兄・SB」

なんでも、富山にはお店が無い人気ブランドとのことですが、
ボクのなかでは、何やら男の汗臭いが感じられるスパイシーなお店として、
想像がふくらんだのでした。
トーマス兄弟
(江口寿史先生に敬意を表して模写させていただきました)

できれば帽子が欲しいとのことですが、
どんな帽子を売っているのでしょうか。

そして次の週、東京へ行き、厳選4校を受験しました。
その合間に、渋谷の109へ行ったのです。

しかし、館内のショップ案内には「兄・SB」の名は見えません。

ボクはインフォメーションカウンターへ行き、
「あに・えすびーというお店は、どこですか?」と聞きました。

すると、にっこり笑った東京のお姉さんは、
「アニエス・ベーならございますよ」
と、やさしく教えてくれたのでした。



あれから30年。
いまでは何ごともなかったように
「アニエス」などと略して呼んだりしていますが、
そんな酸っぱい記憶を、
銀座松屋の裏手に最近できた「アニエスショップ」の前を通った時に
思い出しました。
アニエスベー銀座


江口寿史の爆発ディナーショー/江口 寿史

¥1,363
Amazon.co.jp