フラメンコを始めた本当の理由とは？
そしてフラメンコを続ける理由とは？？
いよいよ年の瀬となり
テレビをつけると
今年のダイジェストのニュースをまとめて取り上げられていたりして
「あ～もうすぐ終わりなのね」
「来年はどんな年になるのかしら」
なんて思いにふける場面にアナタもなるのではないでしょうか？？
２０１８年はアナタにとってどんな１年になりましたか？？
そう言えば漢字一文字で今年を表す、なんてのもありますよね。
私は漢字一文字で表すとなんだろう・・？？
一文字は難しいね？？（笑）
四文字でもいいかな。
「原点回帰」かな～～
月並みだけど「原点回帰」
フラメンコを始めて１０年だから
なんとなく一周回って元の位置に戻ってきた感覚なんですよね。
２周目に入った、という感覚ですね。
完全に同じ場所をはしっているわけではないけれど
春夏秋冬 起承転結
で
一通り体験してもう一週的な感覚です。
アナタも春は何回も経験しているけれど
春は同じでも「アナタ自身」は同じ春ではないですやん？？（関西風）
そう思うと
一日一日一秒一秒大切にしたいモノです。
２０１７年はとても激しい変化がありました。
それは言えることと言えないことがあるけれど（女子的都合もあってさ）
例えば父が亡くなったり、
私自身も２回も入院したりして
色んな事を整理しなくてはいけない１年でした。
「頑張りすぎないこと」
「自分のことをじっくり見つめ直すこと」
そんなことを否応なしに突きつけられたような２０１７年。
２０１８年はそれを経て
新しいスタイルを確立していった１年だったような気がします。
その中でも
「私にとってフラメンコを始めたのは何だったんだろう」とか
「私にとってフラメンコを続けているのはなんでなの？」とか
考える時間も多かったですね。
「フラメンコが好きなんだよ！！」の一言では片付けられない魅力があるフラメンコ。
私にとって「魂」の部分で惹かれているフラメンコ。
他人から見たら意味不明過ぎる「フラメンコ熱」
自分というものを知るのに
「フラメンコ」を利用している、そんな一面があるのは否定できません。
フラメンコに向き合うと「私」という人間がどんな人間か突きつけられるのです。
それは
私以外のフラメンコを始めたアナタもそうではないでしょうか？？
「フラメンコ」にまつわる全てのことが
「アナタ自身の世界観」を映し出す鏡になる。
激しい人は激しいダンスになるし
優しい人は優しいダンスになる。
不思議とその人自身を映し出しているフラメンコ。
何をその人が美しいと感じているのか。
ダイレクトに表現できているのかもしれません。
占い行くより踊ってみるのもいいかもしれません。
教えている側として
ちょっと面白いのは
生徒さんがスタジオ内のどこのポジションについて踊ろうとするのか？？
これもなんとなく癖があるような気がします。
あとは
どちらの足から踏み出すのが得意なのか？？
そう考えると
左右対称にバランス良く身体を使おう、と意識するだけで
世界が広がるように思います。
フラメンコ１つで色んな事が見えてきて
視野が広がる楽しみ。
それが自分自身と向き合うことに繋がります。
年末年始のお休みは
身体を休めて
ゆっくり自分と向き合う時間を取れるとイイですよね。
オンナは忙しいのでなかなか難しいけれど
なるべく
「アナタだけの為の時間」を作ってほしい、と思います。
フラメンコはがそのキッカケになると良いなと願っています。
