決して内容は良くなかったですが、歓喜と驚きの2発で無事勝利!
にしても、やはり簡単な試合にはなりませんでした。
J1第22節
7/6 19:03キックオフ in カシマスタジアム
鹿島2-0札幌
(鹿)
61'師岡柊生
66'藤井智也
悪天候だったというのもあり、難しい試合になりました。
鹿島のスタメンは
GK早川
DF濃野(須貝)
DF植田
DF関川
DF安西
MF知念
MF柴崎
MF樋口(→チャヴリッチ)
MF名古(→聖真)
FW優磨(→パレジ)
FW師岡(→藤井)
ベンチは、山田・須貝・藤井・聖真・仲間・パレジ・チャヴリッチ
試合は、いきなり早川と相手の選手との激突。
なかなか立てない早川に応援のコール。
脳震盪を起こしてないか心配でしたが辛うじて無事で、そこからはチームを救うセービングを見せるなど大活躍でした。
今回、絶不調の札幌が相手という事で、大方の人は勝利は確実と思っていたと思います。
でも、こういう試合こそ難しくなりますし、自分は逆に不安でした。
さて試合ですが、札幌のクオリティが高くなかったのもあり、鹿島が全体的に余裕を持ってプレーしている印象。
ただ、そこで1点も取れなかったのが、少し試合を難しくしてしまったのかなと思います。
雨が降ってきているのもあり、選手たちは少しやりづらそうに。
途中からは内容が乏しく、淡々と時間が過ぎていくという感覚になりました。
前半は、何もなく0-0で。
後半に入り、大歓喜が待っていました。
その前に、チャンスを決められず大ピンチに陥る事もありましたが、スコアは動かず。
そして・・・ここまでノーゴールが続く師岡。
ついに!
パスを受けた優磨が落ち着いた優しいパス。
これにオフサイドギリギリで飛び出した師岡がシュート。
これがゴールに突き刺さり先制。
もちろん先制した事は嬉しいですが、それ以上に師岡が決めたという事が本当に嬉しかったです。
ゴール裏のみんなも感情が爆発。
師岡のゴールを祝します。
初ゴールおめでとう!
そして、このゴールをキッカケにブレイクして欲しいですね。
さらにこの5分後には驚きが。
ボールを持った優磨が、対角線上を走る藤井へロングパス。
そして、その浮き球のロングパスをダイレクトで決めるというスーパープレイ!
今節のベストゴール間違いないではないでしょうか。
「よっしゃぁぁぁ!!!」ではなく「えっ?何あれ?」という言葉が先に出るほどのゴール。
そんな藤井、気持ち全開でこの試合に臨んでいましたが、それがプレーのクオリティには繋がらず。
前へ行く姿勢は強く感じられましたが、ちょっと力みすぎていた感も。
2-0でリードの鹿島。
終盤は押しこまれる展開でしたが、全員の「絶対にゼロに抑える」という気持ちが体を動かせゴールを守り抜きました。
6月から未勝利が続いていましたが、とりあえずここでいったん切る事ができました。
ただ、もう少し良い内容の試合を観たかった気もします。
佐野が抜けた事で柴崎がスタメンに。
やはりボールさばきなどさすがでした。
独特の間があり、冷静さは健在。
ただ、佐野のように強度のある相手にも対応できる守備力を柴崎は持ち合わせていません。
知念が素晴らしい活躍を見せているので、その辺りでバランスを取っていくのでしょうか。
その他、補強が必要な部分が多くある鹿島。
移籍市場が解禁した今、どういった動きになるのか注目ですね。
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