鹿島のFC会報誌「FREAKS」を読んで~コーナー「MY HERO」~パート3! | FC kazumaxのFIELD OF Soccer ブログ!

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選手が憧れのプレイヤーを語るこのコーナー。

 

琉球への移籍が決まってしまったので、急ぎで載せます。

 

コーナー「MY HERO」

今回の選手は、「ちゅけまる」のあだ名で愛された小川優介。

憧れの選手は、川崎の司令塔「大島僚太」

"自分に勇気をくれた存在"との事です。

 

サッカーを始めた幼少期に憧れていた選手というわけではないのですが、プレーを見習うべき選手として今も名前を挙げさせてもらっているのは、川崎の大島僚太選手です

自分と同じMFというポジションというだけでなく、大島選手も身長が168センチとプロサッカー選手としては小柄で、166センチの自分と体格が似ているという共通点もありました。

それだけに、自分も「頑張ればプロサッカー選手になれるのではないか」と勇気をくれた存在です。

特に昌平高校時代は、体の大きい選手と対戦する事の方が多く、体の小さい自分は少しでも相手に接触されてしまうと、ボールを奪われてしまっていました。

相手に潰されてしまう前に如何に相手をかわし、如何に相手に逆を取るか常にそれを考えながらプレーしていた時、大島選手のプレーに目が留まり、気が付けば自然とそのプレーを目で追うようになっていました。

味方と相手の状況を把握したうえで選択しているトラップ・パス・ドリブルといった1つ1つのプレーの判断が的確で、ゴール前で見せる豊富なアイデアも含め、自分が追い求めるプレースタイルそのものでした。

他の選手たちがどれくらい見ていたかは分かりませんが、高校時代はご飯を食べている時も、勉強している時も大島選手のプレー動画を流していたくらいです。

もちろん、勉強をしている時は画面を見ないようにしていましたが、画面に目をやってしまうとついついそのまま見入ってしまい、時間を忘れて夢中になってしまう事もありました。

だから、川崎で一緒にプレーした事のある知念くんには、どんな選手かと聞いた事もあります。

すると

「先の先、さらにその先まで考えてプレーしている選手だった」

と教えてくれました。

自分はまだまだ感覚でプレーしてしまっている所が多いですが、プロ3年目を迎えて少しずつ近くだけでなく遠くも見る事ができるようになってきています。

大島選手のように、先の先を予測したプレーができるように、さらに日々のトレーニングに励みたいと思います。

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小川は、2024シーズンから琉球へ完全移籍となりました。

結局、鹿島ではほぼ出場機会が無いままでしたが、着実に成長していたようです。

大島僚太という存在は、小川にとってかなり高い所にいるかもしれませんが、琉球で出場を重ねていければ少しずつ近づいていくのではないでしょうか。

まずは環境に慣れ、積極的に自分を出していって欲しいと思います。

ガンバレ!

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