サッカーダイジェストを読んで「コラム:日本サッカー 草の根リポート~柴崎岳~」より。 | FC kazumaxのFIELD OF Soccer ブログ!

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今回も月刊サッカーダイジェストから記事をピックアップ。

 

ここでは、去年の夏に鹿島に戻ってきた柴崎について書かれています。

 

コーナー「日本サッカー 草の根リポート~柴崎岳が鹿島にもたらす変化~」

2023年9月24日、柴崎岳が2016年12月18日のクラブワールドカップ決勝、レアルマドリード戦以来2471日ぶりに鹿島の公式戦でスタメン出場を果たした。

今夏、7季ぶりにJリーグに復帰した柴崎は、9月4日からチームに合流。

10日のルヴァンカップ名古屋戦、16日の27節C大阪戦に途中出場し、24日の大一番を迎えた。

 

3位の鹿島は、そのJ1・28節で2位の横浜FMとホームで激突。

試合は優磨のゴールで先制したものの、アンデルソンロペスに2ゴールを許し逆転負けを喫した。

この試合で70分までプレーした柴崎は

「勝ちたかった。

初スタメンでビッグマッチが巡ってくるのも縁かなと。

こういう試合に勝ってこそ自分が呼ばれた意味があると感じてやっていた。

個人的にはもっとできた。」

と悔しさを滲ませた。

 

手痛い黒星となってしまったが、背番号20を背負う司令塔の加入後、チームの戦い方には変化が生じている。

「岳が入って、パスのルートが変わりつつある。

前線の選手の組み合わせや特長によって、顔ぶれの変化も有り得る。

もう少し突き詰めて、上積みしていきたい。」

と岩政監督が語るように、柴崎の1本のパスで相手ゴールに迫る場面も見られ、ボール保持時の中盤のパスワークにもリズムが生まれた。

 

さらに指揮官はプレーだけでなく、選手たちに与える影響にも言及する。

「ピッチ上では言葉で説明できない事がいっぱいある。

僕の選手時代にも、横にいる先輩プレーヤーから学ぶ事が格段に多かった。

今は、前線に優磨。

後ろには昌子と植田がいて、岳が入る事で中盤にも手本ができる。

世界を知り、自身も意識の高い岳だからこそ、このレベルで日々取り組まないといけないと他の選手たちに示す事ができる。」

徐々に影響力を増す柴崎がチームをさらに進化させるか。

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ここからの柴崎に期待していたのですが、結局この後にケガをしてしまい昨シーズンはこれで終了となってしまいました。

でも、柴崎の加入はチームにとって大きいのは間違いありません。

実際に試合を観ましたが、1人だけレベルが違ったように感じました。

その中で見せたスルーパスは味方と合いませんでしたが、これは柴崎のパスが悪かったというよりは、その選手が柴崎からのパスに合わせる力が足りなかったのかなと。

これは、"これぐらいのパスは受け取って欲しい"というメッセージだったように思います。

全員が柴崎のレベルに追いつけないようだと、優勝は厳しいかもしれませんね。

そういう意味でも、1つの指標になる選手が戻ってきたと言えますね。

今シーズン、司令塔として鹿島を引っ張る姿が今から楽しみです。

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