今回は、いつもと少し違う部分に注目し、少し真面目なチームの事業の部分についてピックアップしました。
コーナー「This is Antlers~アントラーズの強化と事業を紐解く~」です。
3月号では、2022年度の事業方針について触れていて、「すべての取り組みが"いどむ"につながる」としています。
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ホームゲーム開催時にも様々な事業を展開していく。
その1つが、SDGs(持続可能な開発目標)の本格的な推進だ。
スタジアムにおけるSDGs事業に関しては、これまでもオフィシャルパートナーと様々な取り組みを行ってきた。
昨年11月からは、株式会社カネカの100%植物由来の環境貢献素材を使ったストローやスプーンを採用。
昭和産業株式会社の地球環境に優しいバイオマスごみ袋については、20シーズンから継続している。
また、今年からクラブパートナー契約を締結した東洋製罐グループとも、包装容器の循環社会を目指した取り組みや実証実験を開始する予定となっている。
小泉社長はSDGs事業においても、"いどむ"姿勢を強調する。
「SDGsを通じ、地域や多くの市民の方々と共に、どのような社会を前進させていけるかという部分を考え、様々なチャレンジをしていきたい」
試合観戦においては、観戦価値を高める付加価値シートの拡張に挑戦していく。
昨年は「ソファシート」や「ゆったりシート」という期間限定の付加価値シートを販売。
これらが好評だった事を受け、今シーズンはこの分野にさらに力を入れていく。
具体的には、スタジアム北側の一部座席を改修する予定となっており、通常の観戦席にサービスや快適性などの新しい体験価値を加える事で、これまでには無かった観戦環境を実現し、来場者が非日常感を味わえるような場を提供する予定だ。
新型コロナウイルス感染症が試合観戦に与える影響も踏まえ、小泉社長はシート拡張の理由をこう言う。
「コロナ禍を通じ、将来的にはフットボールの観戦体験がかなり多様化していくのではないかと考えています。
スタジアムの仕様もそれに合わせ、シートの拡張を含めて成長していくべきだと思っています。」
続いて、小泉社長が「さらに進化させていく」と力を込めたのが、ネイティブアプリの存在である。
「昨年4月のローンチ時はシンプルなアプリでしたが、直近ではeコマースの機能を搭載し、さらにメディアタブの追加により、動画をはじめとした様々なコンテンツを楽しんでもらえる状況になっています。」
22シーズンは月間アクティブユーザーの拡大に向け、選手が出演する音声・映像コンテンツの拡充を予定。
また、スタジアム来場時にファン・サポーターが楽しめるようなコンテンツの開発にも努め、より利便性の高いアプリへの進化を目指す。
小泉社長はこう付け加えた。
「アプリの進化についても、パートナー企業である株式会社ヤプリ様の協力を得る形で、ファン・サポーターの皆さんがアントラーズを毎日のように楽しめるアプリにしていきたいと考えています。」
最後に、小泉社長は昨年12月末に完成したアカデミーフィールドの有効活用について触れた。
日々のトレーニングやアカデミーの公式戦の開催はもちろん、各種イベント・サッカー教室なども行っていく。
「アカデミーフィールドをいろいろな形で活用する事で、アントラーズアカデミーが地域に開かれた存在となり、その過程で選手たちの育成が進んでいくといった流れを実現できればと思っています。」
タイトル奪還にチャレンジするトップチーム同様、地域やスタジアムを中心に多角的に施策を展開する事業面においても、22シーズンはその全てが"いどむ"というスローガンに繋がっている。
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しっかりとSDGsについて取り組みを行っていく事で、ただのプロスポーツチームではなく、社会貢献を行っていく1つの組織という認識をしてもらえるかもしれません。
そういった方面からの開拓もアリだと思います。
自分たちは、1度も「ソファシート」や「ゆったりシート」を利用した事はありませんが、こういった観戦に付加価値を付ける事は面白い試みです。
ただ、個人的にただソファーがドカッと置かれている感が否めないので、その見た目の部分の改善もあった方がイイような気がするのは自分だけでしょうか。
「スタジアム北側の一部座席を改修する予定」←どういった感じになるのか注目ですね。
アプリに関しては、まだ使いやすさ的にあまり良くは思っていなく、どうしても公式サイトの方を多く利用してしまいます。
でも、これもこれからだと思うので、そういった部分も含めて楽しみにしていきたいと思います。
小泉社長になってから、この片田舎のチームがJリーグの先端を走り始めているように感じます。
伝統や強さというのはもちろんですが、プロサッカークラブという以上に「株式会社鹿島アントラーズFC」としての存在価値を高めていこうとしていると思うので、こちらもそれにしっかり付いて行って、一緒に歩んでいきたいですね。
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