純粋に心から喜ぶことはできませんでしたが、何はともあれ勝った事で、ACL出場権獲得の可能性を残す4位を確保する事ができました。
ただ、最後の最後まで強さを見せつけられませんでしたね。
J1最終節
12/4 14:03キックオフ in ユアテックスタジアム仙台
仙台0-1鹿島
(鹿)
73'ディエゴピトゥカ
気になったのは、相手陣内の途中までは進めるのですが、そこから先に行けずゴールまでが遠く感じた事。
鹿島のスタメンは
GKクォンスンテ
DF常本
DF関川
DF町田
DF安西
MF三竿
MFディエゴピトゥカ
MFファンアラーノ
MF和泉
MF荒木
FW綺世
ベンチは、沖・犬飼・永戸・永木・遠藤・聖真・エヴェラウド
鹿島にとって仙台は、相性が良いと言える相手。
それだけに、勝つには勝ちましたがここまで苦労するとは思いませんでした。
個人的に、決して内容が悪かったとは思っていません。
まず気になったのは、最低限4位を確保しないといけないという事と、ジーコが最後という中での試合という中で、選手たちが妙に軽かったように感じました。
言い方を変えると、良い意味でのピリピリ感というか緊張感があまり高くなかったように見えたのは自分だけでしょうか?
そして、妙に連携面でズレていたなと思います。
パスが上手く通らない・タイミングが合わないなどなどあり、スタンドから観ていて歯がゆく感じ、どんどん時間が過ぎていきました。
その中でも左サイドの安西が効き、右サイドも常本の頑張りもあり攻め込む事はできていました。
ただ、その先が決まらない・・・
仙台の守備に阻まれ、得点に繋がりません。
正直、0-0で終わるかもと思ってしまうほど。
それほど、得点に気配を感じませんでした。
逆に、何度か裏を突かれてピンチを招く場面も。
それは成長した関川と町田を中心とした守備陣の頑張りもあり、失点を防ぎます。
やはり、今の鹿島の弱い部分は攻撃力。
そんな状況だったからこそ、後半に生まれたピトゥカのゴールの時は大盛り上がりでしたね。
ピトゥカも、ユニフォームを投げ絶叫。
ピトゥカの勝利への執念みたいなのを感じた瞬間でしたね。
イエローカードを貰いましたが、これはご愛嬌。
その1点を守り抜いて勝ったという意味ではさすが鹿島と言えますが、最終節まで得点力不足という課題は露呈したままでした。
それでも勝った事は事実。
これで4位を確保した事で、ACL出場権獲得へ首の皮1枚繋がりました。
あとは、天皇杯で川崎の優勝を願うばかりですが、これに対してやはり不満や文句が出るのは当然だと思います。
でも、自業自得なわけですから。
チームが確実に勝ち点を積み上げられなかった事が原因なので、自分たちは何も言えません。
得点シーンは自分も思わず叫んでしまいましたし喜びましたが、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間は、小さくガッツポーズをしたに留まりました。
あとは運を天に任せるのみ。
鹿島の2021シーズンが終わりました。
ここからは、選手の動向を追っていきながら、1シーズンの応援の疲れを取っていきましょう。
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