こんな展開、誰が予想していたでしょうか。
まさに、チャンピオンシップに相応しい大盛り上がりな試合でしたね。
Jリーグチャンピオンシップ1stレグ
12/2 19:35キックオフ in 万博
G大阪2-3広島
(G)
60' 長沢 駿
81' 今野 泰幸
(広)
80' ドウグラス
90+1' 佐々木 翔
90+6' 柏 好文
試合は後半に一気に動きました。
後半15分、広島のミスからG大阪が先制。
さすが、準決勝で浦和を倒して勝ち上がっただけに、勢いづいてますね。
でも、年間1位の広島がこのまま許す事はしませんでした。
後半35分にドウグラスのヘッドで同点に。
直後に、G大阪は追加点を決め、広島の追跡から逃れようとします。
後半43分に、暴力行為でG大阪のオジェソクが1発レッドで退場となりました。
すぐに宇佐美を下げ、米倉を投入し守備の安定を図りましたが・・・
これが、悪夢の始まりでしたね。
そのまま試合は後半ロスタイムへ。
G大阪としては、負けない戦い方に入っていたんじゃないでしょうか。
それを広島は逃がしません。
ロスタイム1分、広島の佐々木のヘッドで同点に。
この佐々木は、今シーズンリーグ戦ではノーゴールでした(ナビスコカップでは1ゴール)。
そして、初ゴールがこのチャンピオンシップ!
持ってますね。
ここまでは、たまに見かける展開ですね。
たぶん、「このまま引き分けか。」と思った人が多かったと思います。
でも、最後の最後に劇的な瞬間が待ってましたね。
ロスタイムも目安の5分が過ぎたロスタイム6分でした。
もうラスト○プレーという時でしょうか。
左サイドからのクロスに、最後は広島の柏が一閃!
これがゴールに突き刺さり、広島が大逆転!
そのまま広島が勝利。
まさにミラクル逆転劇ですね。
G大阪としては、心が折れかかる敗戦ではないでしょうか。
それに、この試合が万博でやる最後の試合だったので、最後は勝利で飾りたかったでしょうね。
逆に、広島はこの勝利で一気に勢いづいたと思います。
G大阪は、2ndレグで2点差以上の勝利が必要となります(たぶん)。
2日で立て直すのはかなり難しいかもしれませんが、もうやるしかありません。
一方の広島は、年間1位のプライドにかけて、この勢いのまま絶対に勝って優勝したいところ。
でも、2ndレグでは、目の色を変えて襲いかかってくるであろうG大阪を抑えるのは、そう簡単じゃありません。
12/5の2ndレグで全てが決まります。
2ndレグも、今回のような激しいバトルを期待したいですね。