昨日は、いばらきサッカーフェスティバルとニューイヤーカップ第3戦が行われました。
まずは、いばらきサッカーフェスティバル。
鹿島3-1水戸
(鹿)
38,オウンゴール
56,中村
88,高崎
(水)
87,三島
今年で10回目を迎えたいばらきサッカーフェスティバルは、鹿島が勝利して通算9勝1分としました。
ユース出身の久保田と復帰した鈴木が、いきなり先発に入りました。
久保田は「ビックリした。」と話していますが、監督の期待の表れなんだと思います。
鹿島は、水戸ゴールに攻めるも、なかなかシュートを打てない時間帯が続きました。
でも、先制点は思わぬ形で入りました。
前半38分、柴崎のコーナーキックから、最後は相手のクリアがそのままゴールに入ってしまい、オウンゴールという形で鹿島に先制点が入ります。
前半は、鹿島がシュート4、水戸がシュート1という静かな展開でした。
後半に入ると、試合が動き始めます。
鹿島は、後半から高崎と梅鉢を投入。
後半11分に、鹿島追加点。
柴崎の浮き球のパスに反応した中村が、ダイレクトシュート。
これが決まり2-0に。
今シーズンのプレシーズンマッチで、中村は初ゴール。
2ケタ得点を目標に掲げているだけに、イイ1発になったんじゃないでしょうか。
試合も終盤に入ると、クロスから水戸の三島に決められ1点差に詰め寄られてしまいます。
でも、すぐにトドメの1発を高崎が決めてくれました。
後半43分、柴崎からのコーナーキックに打点の高いヘディングで、水戸にトドメを刺します。
このまま鹿島が3-1で水戸を倒し、2012年以来の勝利をあげました。
「もう少し点が取れた。」や「失点した事は課題。」という声も出てるだけに、選手たちは全く満足していないようですね。
新たな修正点も見つけられたと思うので、ここから開幕に向けて上げていって欲しいですね。
この試合、鹿島の選手たちは喪章を巻いて試合に臨みました。
2/12、鹿島の雄飛寮の寮長さんが亡くなったそうです。
今まで、「鹿島の父親」として、選手たちを育ててくれてありがとうございました。
サポーターと接する機会は無かったかもしれませんが、感謝です。
ご冥福をお祈りします。
今シーズンの勝利、寮長さんにも捧げましょう!
そしてもう1試合。
スカパー!ニューイヤーカップの第3戦が行われました。
磐田1-0熊本
清水3-5浦和
磐田は、前半に決めた1点を守り抜き、熊本相手に辛くも勝利。
浦和は、李忠成の大活躍もあり、清水との乱打戦を制しましたね。
この結果、
1位:浦和
2位:磐田
3位:熊本
4位:清水
浦和が、鹿児島ラウンドの初代覇者となりましたね。
一方の清水は、1勝も出来ずに最下位。
同じJ1で明暗がハッキリ分かれた勝ちとなりました。
これで、今シーズンのニューイヤーカップは、幕を閉じました。
ここから毎年行われると思いますが、賞金も出ているだけに、もう少し盛り上げてテレビで取り上げてもらえるような大会になって欲しいなと思います。