今回は、日本人海外組シリーズの第4回で、インド編を書きます。
現在、インドにはプロリーグとして「Iリーグ」というのがあります。
そこで活躍している日本人は、4人。
FW末岡龍二(プネーFC)
MF松ヶ枝泰介(シロン・ラジョンFC)
MF遊佐克美(モフン・バガンAC)
MF和泉 新※2012年にインド国籍を取得(プネーFC)
Iリーグは、2007年に発足されたリーグ(1部は14チーム)で、優勝するとACL出場権が与えられます。
末岡は、プネーFCというチームに所属していて、和泉とはチームメイト。
大学を出て、2002年~2005年まで新潟に所属していました。
途中、2004年には新潟シンガポールを移籍し、活躍しました。
2005年に新潟に復帰しますが、その年に退団。
そこから、シンガポールやタイのクラブを渡り歩き、2009年からインドのクラブに加入します。
インドでは、4チームに所属し、今年から5チーム目となるプネーFCに加入しました。
2012年には18試合に出場し、11得点の大活躍。
得点王に選ばれています。
松ヶ枝は、大学を卒業後、千葉に加入。
千葉では出番に恵まれず、当時JFLの秋田に加入します。
そこで、レギュラーとして活躍。
2013年には、現在も所属するシロン・ラジョンFCに加入。
遊佐克美の名前は、知ってる人も多いかもしれません。
2004年に広島ユースに入団します。
活躍が認められ、2007年にトップ昇格を果たします。
でも、ケガや選手層の厚さに苦しみ、あまり出番には恵まれませんでした。
2009年に金沢に移籍し、8試合に出場。
岐阜やパラグアイのクラブに移籍し、2010年にインドのクラブに移籍します。
そこで、主力として昇格や残留に貢献するなど、活躍しました。
去年に、モフン・バガンACに加入し、現在に至ります。
最後に和泉 新ですが、日本人初のインドリーグ所属となった選手です。
和泉は、下関でインド人の父と日本人の母の間に生まれました。
Jリーグでのプレー経験は無く、シンガポールやJFLのクラブでプレー。
2006年からインドリーグに移籍し、現在まで活躍しています。
2010年にインド人女性と結婚しました。
夢だったインド代表に入るべく、インド国籍を2012年に取得します。
2013年にインド代表に招集され、外国出身者のインド代表入りは史上初だという事です。
上でも取り上げた末岡は、現在35歳でインドで引退も考えているそうです。
でも、もし他の国からオファーがあれば、そこに行くのもイイという考えも持っています。
他の選手も、和泉以外はインドで終わるつもりもないと思いますし、Jリーグ復帰や他の国からのオファーがあれば・・・という想いがあるかもしれません。
現在、インドはクリケットが1番メジャーなスポーツですが、サッカーも盛り上げようと努力しています。
プロリーグのIリーグとは別に今年からインドスーパーリーグというのを発足させ、さらにインドサッカーを盛り上げようとしています。
ただ、所属チームは8チームと少なく、期間も2ヶ月だけ。
その上、各チーム試合に出場できる外国人選手は、6人まで可能という事で、インド人選手を育てられるのかという疑問が出ています。
このリーグには、「FOOT BRAIN」でも紹介されたとおり、デルピエロやトレゼゲなど往年のスターが特別枠として所属しています。
どうなるかは分かりませんが、これらをキッカケにインドサッカーがさらに強くなれば、面白いですね。
あと、もっと日本とインドが交流して、お互いにもっと移籍などが出来るようになれば、アジア全体の活性化に繋がるかもしれないですね。




