飛騨の家具メーカーの丈夫さは確かな物です。
私も使ってますから。。と、何度も書いてきました。。
今回は、、
名古屋市千種区のお客様から、ご注文を有り難うございました。。
5脚とは珍しい、、元々なのか、追加、処分
メーカーは日進木工だそうで、シール等はありませんでしたが、お客様がそう言われたので、
木製フレームは頑丈という言葉がしっくりくる感じ、重いですしね。
それでは、このダイニングチェアを張り替えます。
先ずは、、
フレームの汚れを落として拭き取った後に、色付け艶出しのウレタン塗料を塗り込みます。
ツヤピカッ
針おこしで針をおこして1本づつ抜き取るという、(左上下)
いつもの地道で途方もない、でもキレ~に仕上げるためには大事な作業から、
はがし終わると、クッション材は劣化しまくってます。。
実は張り替えは2回目だそうでして、前回はクッション材の交換等はしていない様子、、
躯体はしっかりしていても、クッション材は劣化するものですから、、
というわけで、今回は座面も背面もクッション材を替えます。
スクレイパーとワイヤーブラシで古いクッション材をキレ~に取り除いて、、
下地シートは傷んでいませんが、
念のために上から下地シート(丈夫な余り布)を張っておきます。
次に背面ですが、
同じくスクレイパーとワイヤーブラシで古いクッション材をキレ~に取り除いてたら、
座面からチップラバーとウレタンゴムでクッション材を作っていきます。
背面も同様に、下地シートを張ってから、
チップラバーとウレタンゴムでクッション材を作っていきます。
ようやく張地の張り込みでして、座面から、裁断~縫製~張り込みます。
続いて背面ですが、座面よりは難しい作業なので試し張りして、OK
型紙で裁断~縫製~、
カバーを背面に被せて張り込んで、座面と組み合わせてからフレームに取り付けて、、
完成
汚れの目立ち難さを優先して、濃いめのチャコールグレーです。
抗菌、耐アルコール、耐次亜塩素酸のビニールレザーですから
コロナがまだ頑張ってるようですので、しっかり吹き付けて拭き取って下さい。
お問い合わせは 竹永椅子店 まで
御見積もり御希望の方は、先ずはお写真でも送って下さい。
送り方はホームページの お問い合わせ ページを見てくださいネ。。
お近くであれば1脚だけでも見せに来て下さい。。
その際は事前に必ずお電話を~。。