会社でお使いの応接ソファセットを張り替えました ( ᵕᴗᵕ )❤︎ | “椅子やソファがキレイだと気持ちイイですね” (^-^)//  竹永椅子店のブログ

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名古屋市で椅子、ソファの製造、張り替えを主な業務とする竹永椅子店です。
ホームページでは言えないブログらしいことをお伝えしますので宜しくお願い致します。

 

たまに御依頼があるのが、会社の応接室等でお使いのソファセットの張り替えです。

名古屋市千種区の法人様、ご注文を有り難うございました。。てへぺろうさぎ ラブラブ

 

3人用が1台と1人用が2台、よくある組み合わせです。笑ううさぎ

 

社屋の2階にあって、入口や階段、通路が狭いので分解して運び出します。。

 

あせるあせる 分解が終わって搬出、

 

弊社で一旦、組み付けました。それではこの応接ソファを張り替えます。

 

分解します。。

 

先ずは塗装された枠の汚れを落として、簡易ウレタン塗装します。

解り難いですが、塗膜の劣化箇所も色が付いてピッカピカビックリマークです。

 

続いて、枠にプレートのように貼り付ける合板を張り替えますが、

薄めの5mmウレタンゴムも貼り換えて (上段)、

生地を貼りやすいように、はみ出しを10mm位にするのに余分をカットします (下段)。

 

下ごしらえが出来まして (右上)、

3mm程度の合板なので、生地をタッカ針で留めるのではなく、

接着で貼り付けていきます。角はハサミで斜めに切込みを入れて丁寧に仕上げます。にやり

 

こんな具合ですね。。

 

出来上がったプレートを枠に取り付けます。

 

ここからが張り替えですね。。先ずは肘からですが、

いつものごとく、針おこしで針を浮かせてニッパーで抜き取るという、途方もない作業です アセアセ

劣化しきったクッション材が出てきましたので替えます。

 

形の残ったクッション材から型をとってカット (上段)、

チップラバーとウレタンゴムを組み合わせて下地を貼り付けます。

 

直にフレームをウレタンゴムに置いて前部の型をとってカットして、前部に貼り付けます。

 

全体に巻くウレタンゴムを型紙を使ってカットして、貼り付けまして完成 音譜

 

はがした張地から型をおこします。余り布で試し張りを繰り返して型を修正して、アセアセ

 

裁断~縫製、張り込んでいきまして完成 音譜

 

続いて本体です。同じく針おこし~ニッパーで丁寧にはがしていきます。

劣化した座面のクッション材を替えて、

 

裁断(撮り忘れ) 、縫製、張り込みます。

 

次に背面。はがした張地から型をおこして型紙を作って裁断、縫製、、あせるあせる

 

感触を良くするための白ワタを貼ってから生地を張り込みます。。

 

同じ工程で3人用も、、

 

最後に座面のクッションですが、劣化していたので中身ごと替えます。

発注しておいたラバーウレタンゴムが入荷しました。これがへたり難いんですね。。ウインク

 

角張っているので角を斜めにカットして、10mmウレタンゴムで巻いて

 

 

こんな感じです 音譜音譜

 

クッションに合わせて裁断~縫製、、

 

ここでも感触を良くする白ワタで巻いて、カバーに入れ易いように潤滑布で巻いて、

クッションをカバーに入れ込みます。。

 

座面のクッションを本体に留めて肘と枠の収まり具合を確認しながら、

きれいに収まらない箇所を修正して(左下)、はめ込みます。

 

 

完成 ラブラブドキドキ シックなミディアムグリーンですね。。

 

やっぱり現場で組み立てて納品。

 

元と比べて高級感がでましたかね。無地のファブリックが似合います。。ニコニコ

 

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その際は事前に必ずお電話を~。。ほっこり