日本の物づくりは世界に誇れるレベルだと常々思います。
弊社が携わる家具では日々、それを目の当たりにしています
今回は、名古屋市昭和区お客様、ご注文を有り難うございました。。
一見すると普通のシンプルなダイニングチェアですが、
座面の張地がおかしな破れ方 、縦に引き裂かれたような、、ひび割れのような 、
左画像の赤い矢印、座面の下部は底張り地も破れて下に垂れ下がってます、、
お客様は張地は普通に劣化したものだと思っていて、
ひっくり返すと、底面を隠す底張りという部材がボロボロになって
床に落ちてくるのを気にされていましたが、、
この二つの事象は異常なんですよ
フレームはまだしっかりしていますが、張地、底張り地は粗悪な海外製でしょう。
底張り地は紙みたいな素材で、国産品であれば安価な物でもこうはなりません。
それを説明すると、「そうなんですか~、」程度の反応ですから、安価だったのか、
それではこのダイニングチェアを張り替えますが、
張地をはがしたらウレタンゴムも粗悪な物で、座面の合板をくり抜いて
ウェービングベルトを張っている手法は中国製等の特徴です。。
ウレタンゴムを新しく成形して、
厚めの3層にしてクッション性は格段に良くなりました。
当然、全ての部材に国産品で使って
完成 べーじゅのファブリックです。
お渡しした時に、張地よりも底面を見て喜んでいらっしゃいましたが、
そこは喜ぶとこではありませんよ。
これからは安心して使ってください。
お問い合わせは 竹永椅子店 まで
御見積もり御希望の方は、先ずはお写真でも送って下さい。
送り方はホームページの お問い合わせ ページを見てくださいネ。。
お近くであれば1脚だけでも見せに来て下さい。。
その際は事前に必ずお電話を~。。