完膚なきまでに使い込まれた椅子が持ち込まれました~
座面はともかく、背面の籐(とう)は見る影も無い、、さぞ座り難かったでしょう
「嫁入り道具なので、これからも大事に使っていきたい」とのこと、了解です。
ところで、嫁入り道具って、今でも存在する習慣なのでしょうか、、
私を含めて周りは、家財道具は全て夫婦で相談して夫婦のお金で買っていますので、、
要らんことですが、、
今回は、北名古屋市のお客様、ご注文を有り難うございました。。
KOSUGA (コスガ) さんのダイニングチェアが、肘付き2脚と肘無し4脚の計6脚です。
2種類のシールが貼ってありました。
それではこのダイニングチェアを張り替えます。
座面には布バネが張ってありますが、面取りはしていませんのでしますッ
赤い矢印箇所の他に1周ぐるりと滑らかになりました。これで部材が長持ちします。
座面のウレタンゴムも劣化してますので替えます。
ひっくり返すとチップラバーで盛り上げてますので同様に1枚を敷いて、
上に載せるクッション材を成形していきます。合板に貼り付けて余分をカットして、
側面にも貼り付けて、同時に型をおこして、、型紙を作って、
型紙を使って生地を裁断~縫製(する画像を撮り忘れ )~被せて張り込み、、
籐も張り替え塗装して完成
サンゲツのジャパネスクロマン、 UP264のピンクベージュ、
お勧めするとよくつかって頂くファブリックであり、色です。
お問い合わせは 竹永椅子店 まで
御見積もり御希望の方は、先ずはお写真でも送って下さい。
送り方はホームページの お問い合わせ ページを見てくださいネ。。
お近くであれば1脚だけでも見せに来て下さい。。
その際は事前に必ずお電話を~。。