久々に飲食店さんのお仕事です。。
名古屋市緑区の飲食店様さま、、ご注文を有り難うございました。。
中国料理を提供されているお店でして、、確かにそんな感じ。。
歴史を感じます。。
もってきました。。
それでは、、このボックスソファを張り替えます。。
先ずははがしていきます。。針をおこして、ニッパーで抜き取ります。。
ところで、、
弊社は張地を留めてある針を全て抜き取ります。
そこまでやらなくても仕上がりに大差はありませんが 「一事が万事」、
ここにこだわると他の事にも気を遣えますし、
やらないと他の作業もずさんになってしまう気がしますので、、
キレ~にはがすと、、ウレタンゴムは傷んでます。。(右の画像)
ウェービングバネの隙間の形に食い込んでますね。長らく使ってきたのでしょうがない。
さぁ、ここから大がかりな補修、補強が始まります。。
というのも、かなり傷んでいますし、フレームも元々の作りが弱いので、、
良い仕事をするには先にしっかり手を加えた方が作業がスムーズになるという判断です。。
右上のフレームは貧弱というか、使われている材木が少ないのです。。
そこで強度をだすために垂木をカットして要所に組み付けていきます。。
左下の画像を見て下さい、、座面の真ん中には柱になる垂木があった方が良い
丈夫な金具で補強したり、仕上がりを考慮して合板で表面を覆ったり、、
あと少し、、ウェービングの上に下地になるシートも緩め張ります。。
やっと下地補修補強が完成です。。 金具やら垂木やら、、
これで安心してウレタンゴムの加工~に進めます。。
座面のウレタンゴムを成形していきます。。下地をしっかり処理したので、
ここからは作業がし易い
張地の加工を進めます。。
完成
色がどうこう、、より、、中身がバージョンアップしてますよ。
抗菌、耐アルコール、耐次亜塩素酸のビニールレザーですから
コロナ禍の今、しっかり吹き付けて拭き取って下さい。
お問い合わせは 竹永椅子店 まで
御見積もり御希望の方は、先ずはお写真でも送って下さい。
送り方はホームページの お問い合わせ ページを見てくださいネ。。
お近くであれば1脚だけでも見せに来て下さい。。
その際は事前に必ずお電話を~。。