「親から譲り受けて、、」 とおっしゃって長く使おうと修理に持って来られるのは、
何もＴＶドラマに限ったお話ではありません。
実際にそういったお話は弊社でも過去にいくつかありました。。
今回もそんな御依頼です。。
名古屋市瑞穂区の御客様、御注文を有難うございます。。 
このリクライニングソファ、、持って来られたのが私からすると大先輩にあたる
、、
くらいの御客様でしたが、、その方の御祖母様から譲り受けたと、、いったいいつの時代の物か、、
クッションの中身は全てボロボロ、クタクタ、、
、これは経年使用で劣化しますので仕方ないです。。
OSLO とあります。。存じ上げないブランド、メーカー、、
外国製っぽい、、百貨店で買われたそうなので高級品でありましょう。。
それではこのリクライニングソファを張り替えます。。
カバーをはがすと、スチール製のフレームがでてきました。これが丈夫でしっかりしていました。。
相当昔の物なのに、、これが廉価品とは違うところ。。
スライド機能も問題なく稼働しました。。
カバー部です。。これの中身とカバーを製作するわけですから大変です。。
ウレンタンゴムを成形して作っていきます。。貼り合わせて側面にも貼って、、
これを座面、背面、オットマンクッションの3つを作ります。。
ワタでふっくら感をだします。。
左側が背面で、後頭部があたる箇所だけ少し盛り上げています。
縫製して座と背が一体化したカバーをつくります。。
この縫製が大変なのですが、画像を撮り忘れまして、、
完成
ストライプのブラック、グレーホワイトが混ざったジャガード織りの高級感のあるファブリック、
ビフォ～アフタ～です。。
オットマンクッションの下に何かしらの台があったかもしれませんが、、
カバーも見違えましたが、中身のウレタンゴムの状態がひどくて、とても座れない状況でしたが、
これでくつろいで頂けますネ。。
お問い合わせは 竹永椅子店 まで 
御見積もり御希望の方は、先ずはお写真でも送って下さい。
送り方はホームページの お問い合わせ ページを見てくださいネ。。
お近くであれば1脚だけでも見せに来て下さい。。
その際は事前に必ずお電話を～。。