弊社の歴史の中でも難しい仕事の10傑には入るであろう、、
難しい仕事でした。。
以前、待合室のソファを張り替えたお客様から、、
分娩台と聞いただけで最初は腰が引けました、、
名古屋市中区の産婦人科さま、
御注文を有難うございます
これです。。、、、、、
特にこの妊婦さんが膝(ひざ)をかけるところ、、
脚元のパーツを取り替えて使い分けるそうですが、、
取り外します。。
シート部だけを取り外しました。。
持ってきました、、
それではこの分娩台を張り替えます。。
初めてお目にかかった時から、、
これがネックでした、、 何、これ、、??、、
こんなの、どうしろっていうの、、 複雑過ぎる、、
よくわからん形、、
カバーをはがすと、こんな樹脂製のパーツが残りました、、
営業の私は当初、
院長先生からのご相談を断ることも考えましたが、、
それでも職人さんは果敢に挑みます
クッション性をだすために少しだけウレタンゴムを貼り付けます
試しに被せて、、
型紙を直しながら、、
繰り返し何度も型を直しながら、、縫製を繰り返して、、
ようやく納得のいくものが出来上がりました。。
それでもこの複雑な形に馴染ませて被せるのは至難の業、
ようやく、ようやく、、
続いてシート部、、
型紙を作って、、
このように、ここから始まります
余っていたレザーで縫製してみます。。
型を直します、、
この地道な作業で型を近づけていきます
合わせてみます
更に進めます
側面も合ってきました
ようやく本縫いです
被せて、
張り込みます
完成 長い道のりでした
取付けです。。
あと少し
完成
可愛らしいピンク です~
抗菌、耐アルコール、耐次亜塩素酸のビニールレザーですから
コロナ禍の今、しっかり吹き付けて拭き取って下さい。
お問い合わせは 竹永椅子店 まで
御見積もり御希望の方は、先ずはお写真でも送って下さい。
送り方はホームページの お問い合わせ ページを見てくださいネ。。
お近くであれば1脚だけでも見せに来て下さい。。
その際は事前に必ずお電話を~。。