弊社は難しいお仕事もお請けすることが多くて、、
よそさんではお断りするような御依頼も多いのですが、、
勿論、ご予算との兼ね合いはあります。。
手のかかる作業ほど、当然ながら費用はかさみますので、、
それでも、、
難しい張り替えの施工例をHPやブログに沢山掲載していますので、
どこからともなくお問い合わせが来ます。。
今回は陶磁器の瀬戸物で有名な愛知県瀬戸市の御客様。。
御注文を有難うございます。。
とっても大っきなリクライニングソファです。。
サイズはおおよそですが、幅820mm×奥行880mm×高さ970mm、
やっぱりアメリカ人サイズです。。 車と同じ、、
こんな具合にリクライニングします。。
とっても楽チンです。。 作業は大変ですが、、
底にこんな品質タグが貼ってありました。。
赤い↓のところがメーカー名を表記していることが解りました。
レーン(Lane Furniture)は、1912年に
アメリカ・バージニア州から始まった老舗家具メーカーです。
調べると定価は¥200.000程のようでして、、
それではこのリクライニングソファを張り替えます。。
分解、分解、、
クワガタ虫の頭みたいな機械が残りました。。
笑える
パーツから張地をはがしていきます。。
座面をはがすと、弊社が得意の作業にはいります。。
バネ周りの木部を削って 面取り します。。
これで下地の部材から張地までを長持ちさせます
張地が届きましたので裁断にはいります。
サンゲツさんの高級感のある(実際に高価です)張地です。
御主人が 「これがイイッ」 と言ってお決めになられました。
背面の側面を仕上げます。。
ウレタンとチップラバーで補強します。。
背面下部が出来て、
これは白ワタです。
背面上部はこれがパンパンに入ってました。。
却って羽毛クッションよりも弾力があり、クシャッツとなりません。。
背面の上部も出来ました。。
これは座面の横に配置される肘です。
張り方が少々複雑な場合は見本を残して見ながら仕上げます。。
座面と肘も完成
例のクワガタ に取り付けて、、
裏側はこんな感じです。。
足置きを取り付けます。。
あと少し、、エッ まだ完成ではない
そう、仕上げの~
足下のスカートを取り付けます。。
これがあると豪華さがでますね
これでホントに完成 です。。
御主人さまにも喜んで頂けました。。 とさ、、
張地は高級感のある、サンゲツのファブリック、レグルス、
お問い合わせは 竹永椅子店 まで
御見積もり御希望の方は、先ずはお写真でも送って下さい。
送り方はホームページの お問い合わせ ページを見てくださいネ。。
お近くであれば1脚だけでも見せに来て下さい。。
その際は事前に必ずお電話を~。。