本革張りのダイニングチェアの張り替えです。。 | “椅子やソファがキレイだと気持ちイイですね” (^-^)//  竹永椅子店のブログ

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名古屋市で椅子、ソファの製造、張り替えを主な業務とする竹永椅子店です。
ホームページでは言えないブログらしいことをお伝えしますので宜しくお願い致します。

 

椅子も張地が本革で張ってあると高級感がありますネ。。ニコニコ

 

更に、両肘が付いていると包まれるというか、

囲われるような感じになるのか、‟座り心地が良い”

というお客様が多いようです。。

 

今回は名古屋市西区のお客様。。

 

肘ありが2脚、肘なしが4脚の計6脚の御注文です。。

よくありがちなセット内容です。。

有難うござま~す。。ラブラブ

 

 

 

 

座面には野球のボールの縫い目のような

縫製デザインがされています。。真顔

 

これは本革の端切れを有効活用するためです。。

 

縫製は一手間かかりますが、この面積で縫製デザインなしで

とると本革1枚で座面3台分はとれないかな。。

 

でも継ぎはぎにすると本革1枚で5台分はとれそうです。。うーん

 

本革張りは椅子でもソファでも縫製デザインの少ない製品ほど

高額になるわけです。。

 

というわけで張り替えますヨ。。

 

座面を取り外して、、

 

ウレタンゴムはまぁまぁ傷んでますので交換です。

 

 

背面はこんな取り付け方です。。アセアセ

木工ボンドでベッタリと接着です。。

 

本来は張り替え不可あせるの状態ですが、、

 

慎重に汗取り外します。。

 

それでも少しバリができましたので補修しておきます。。

こういう場合は、、

同じ椅子に取り付けるために番号を付けておきます。。

 

 

座面のウレタンゴムの交換ですが、先ずチップラバー。。

 

ウレタンゴムで成形していきます。

周りも包んで、、

 

4辺のうち、3辺までにマチがきていると少々難しいということで

別布で試し張りします。ほっこり

 

念のために、余ってた御注文の張地の色違いのレザーで

もう一度。。

 

 

OKがでたところで裁断です。。

 

縫製してようやく張り込みます。。

 

 

 

背面も接着です。。

でも木工用ではなく取り外そうと思えば

取り外せれる程度になるような接着剤で。。ほっこり

 

つまり、、また張り替えれるように、、です。。ニコ

 

 

 

完成です。。てへぺろうさぎ

 

上質なソフトレザー、シンコーのグレイズハイド1035。。

デジカメのフラッシュの光で明るく見えますが、

実際にはもう少し暗めのモスグリーンです。。

 

真新しくなりましたネ。。音譜

 

 

お問い合わせは 竹永椅子店  まで つながるうさぎ

 

御見積もり御希望の方は、先ずはお写真でも送って下さい。

 

送り方はホームページの お問い合わせ ページを見てくださいネ。。

 

お近くであれば1脚だけでも見せに来て下さい。。

その際は事前に必ずお電話を~。。ほっこり