今回の中学入試の結果を振り返ってみます。

 

学校別でカウントすると、全10校に対して7勝3敗、受けた学校の7割に合格というまずまずの結果でした。

 

テストの回数でカウントすると、同じ学校に何度も負けているので、全14回受験して8勝6敗となります。

 

1月

 

第13志望 ○

第6志望 ○

第12志望 ○

第5志望 ×

第4志望 ×

第6志望 ○ (特選)

第5志望 ×

第7志望 ○

 

2月

 

第1志望 ×

第2志望 ○

予定外 ○

第1志望 ×

第3志望 ○

第1志望 ×

 

2月の第8, 9, 10, 11志望校は合否による分岐の結果、出願・受験せず

 

全14回の途中経過時点での勝率をグラフにしてみます。

 

こう見ると、勝率は一度も5割を切っていなかったことがわかります。最初にお試しや安全校中心に3連勝しているため、上位の志望校は落としているけれど、その合間に合格の発表も次々来るような形にすることができました。これが、悲壮感を出さずに済んだ理由ではないかなと思っています。

 

本人は14回の試験、最後までまったく緊張することがなかったと言います。地方校である第13志望を除く全12校を「いざとなれば通える」学校で揃えたこともあるし、本人に「何が何でもここ」という熱望校がなかったこと、どの学校に行ってもそれなりに楽しく過ごせるだろうと安心させてあげられたこと、が良かったかと思います。

 

一人当たりの受験回数平均は7,8回ぐらいと聞いていたので、回数は多いですね。午前午後の連続受験も3日間ありました。

 

しかし、日能研で毎週末に模試を受け慣れていたからか、試験疲れという状態になることもありませんでした。1月受験では前泊や試験後のショッピングなど小旅行感を出せたのも良かったかと思います。

 

そのため、第2志望に合格した後も、第1志望だけでなく予定外の第0志望や第3志望も受け続けることにもなり、また東京で合格した3校の中で実際にどこに行くかは手続き直前まで親子で悩むことにもなりましたが、選べる悩みは贅沢でありがたいことだったと思います。

 

もちろん第1志望校に受かりたい気持ちはあったでしょうし、親が止めてもいいよと言っても予定の最後まで受け続けたのは偉かったと思いますが、第1志望に行けないことも淡々と受け入れて後悔していないように見えます。

 

よく併願パターンでオススメされる安全校やチャレンジ校を交互に散りばめるような作戦は取らず、第6志望から上はすべて年間持ち偏差値より高い学校ばかりでしたが、「たくさん受けてどこかに受かればいいさ」の気楽さでうまく乗り切れたように感じます。

 

たまたまうまく行った一事例でしかありませんけども。

 

第1志望には合格しなかったけれども、全体としては非常に満足のいく結果でした。

 

採寸行ってきました。

 

ネットの発表一ページ見て振り込みしただけのところから、いよいよ入学するんだなと実感がわきますね。

 

学用品の購入で担当の人がカーボン紙の控えをピリッと剥がしたところを見たうちの子が、「なにあれ魔法みたい!」と驚いたのが今日いちばんおもしろかったかな。

 

「書いたことが一瞬で下の紙に印刷されてる。どういう仕組みか想像もつかなかった」だそうです。原理の説明はしましたが家にもうカーボン紙なんてないから実演はできないな。

 

カラープリンターでネットで調べた資料や過去問が印刷されることは当然のように思っているのにね。

 

うちの子、新5年になったあたりからもうNバッグを使わなくなってました。

 

Nバッグより内ポケットが圧倒的に少ない(1個しかない)、たいして便利そうにも見えない市販のリュックを入試まで使い続けていました。

 

理由を訊いても「ヤダ」しか出てこない(だから国語の成績が悪いんだ)ので、なんでNバッグが嫌なのか、はっきりした答えはいまだにわかりません。ファッション性の問題なのか、同調圧力的なものが嫌なのか。とにかく早々とNバッグ離れしてました。

 

「ほかにもマイバッグの子はいっぱいいるから」というのも嘘ではないのですが、それでも塾の送り迎えで見かけると半分以上はNバッグだったように見えます。日能研に通うのに必要な要素が詰まっていていいと思うんですよねアレ。

 

入試でどの会場に行っても、Nバッグをたくさん見かけるわけです。合格実績を比べれば、難関校の入試会場はそうでもないかもしれませんが、うちの子が回った中堅~中堅上位あたりはそうでした。

 

あれはやはり、仲間がたくさんいる感とか、Nじゃない周りの受験者に対する威嚇になるんじゃないかなあ。今年はなくなってしまいましたが、会場前の講師応援でも、大手塾の講師集団も威嚇の一種でしょう。

 

日能研がトップだった昔は、もっと威嚇の効果は凄かったんだろうなと想像します。

 

それがいいことかどうか、入試の公平性みたいな考え方からすれば悪い話かもしれないけど、そこはたくらみに乗っかって、Nバッグで参加してもいいんじゃないかなあ、と。

 

残念もあり、不合格もいっぱいありましたが、合格もいっぱいいただけました。とにかくたくさん受けましたからね。

 

合格の中から短時間ですが悩んで選んだ学校に、入学金を納めました。

 

選択しなかった学校の手続き期限が一つずつ過ぎていき、「今ここで心変わりしても、もうあの学校には行かせられないんだな」と思うと寂しい気持ちがあります。

 

ネットで合格を確認できた瞬間、その学校は間違いなく一番輝いて素敵な中学でした。行かない中学のことも惜しいと思えるのは、親子で「ここなら楽しくやれそうだ」とちゃんと選べていたからだろうと思います。最終的に選んだ学校はずっと視界の外だったのが不思議ですけれど。

 

たまたまの合格・不合格の結果や順序から、今回幸いにも、一校ずつ入学金を支払い続けては辞退する、といったルートは取らずに済みました。中学受験自体の出費からみればごく一部でしょうが、それでも大金です。とはいえ、ある程度は入学金の重複払いも覚悟して多くの併願を受けたわけですし、そのお金のかかるルートはチャレンジ校や熱望校に合格していたルートでもあったわけで、痛しかゆしではあります。

 

この後は制服の採寸やら入学説明会やら、いろいろ手続きが続きますね。

 

出願の時もそうでしたが、支払い方法がいろいろある時、支払い方によって手数料の額がすごく違うので、一通り選んで表示される手数料の額を比べるのがいいですよ。今回、明らかに手間のなさそうな方式で手数料が何倍もする選択肢があり、いつもと違う手数料の安い方法を取って納めました。少し面倒ではありましたが。