「虎に翼」終わっちゃいましたね…
後半はいろんな「多様化」
がテーマだったと感じます
(ネタバレあり)
私が個人的に響いたのは
寅子の娘、ゆみちゃん
昭和の時代、
大学院まで行ったものの
「何者にもなってない」ままに
家事や、バイト、好きなことにいそしむゆみちゃん
・何してるかわからない人
・フラフラ好きなことしてる人
そう見られがちなところ
ゆみちゃん本人は
「好きなことと、やりたいことがたくさんあるの!」
と母に笑って言って見せる
「この先、私は何にだってんれるんだよ!」
それって最高の人生でしょ?
最高に育ててもらったって思ってるから!
だから、私のことは心配ご無用です!!」
専門性を究めるのではなく
(ゆみは寄生虫の研究者だった)
あれやこれや、やってみて
行ったり来たりする生き方も
悪くないよね??
そんな在り方を、この令和、
風の時代の序章に見せてくれた
希望の光だと感じます
(ゆみちゃんはふたご座だろうか、魚座かな…)
☆
トラちゃんのように
一本道を究める人に
私自身、コンプレックスがあった
そっちがカッコいい!!と思ってた
30代フラフラ転職して模索する自分が
中途半端で情けなかった
だから、若いゆみちゃんが
最高の人生と言い切ったのには
痺れました!
私も色々フラフラしたけど
今、最高の人生と思える
あなたはどうですか?
小さい頃、母、寅子がゆみに言った
「たくさん、拠り所を作りなさい」
時代は風の時代へ
心の「拠り所」を
重い、深刻な波動ではなく
軽い、優しい波動でいくつも持てたら
あなたの心の安定性も高まるのではないだろうか
その昔、バリキャリであることに
価値をおいた私だったけど
今は毎日の生活の、種々雑多な営みが
とても愛おしいです
一つを究めることにこそ価値があり
あれこれ、次々と
好きなことするのはあまり価値がない
そんな価値観があなたにあるとしたら
子どもさんや、若い子たちに
そんな目を向けてないか
一度、考えてみてください
イライラやモヤモヤは
そこから来てるのかもしれませんよ
ああー、虎つばロスです(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました



