皆様、こんばんは
目黒、恵比寿、白金エリアのフラワーデザイン、フラワーアレンジメントの教室「FOUR SEASONS FLOWER DESIGN」を主宰している山根広子です！
今日、兵庫県の実家に息子と一緒に帰ってきました。
一進一退を繰り返す原子炉の状態が落ち着くまで、子供のためにも一時東京を離れることにしました。
イッツコムの番組は今月一杯お休みになりましたが、来週火曜日には単発の仕事が入っているので、それまでには東京に戻らないといけませんけど・・・
都内はスーパーでの買い物も品薄で困難ですし、息子を一日中家に缶詰にするにも限界があると判断しのと、春休みに入ったので、元々帰省をする予定だったので関西に来ましたが、私の周りでも、このまま東京にいて良いのか悩んでいる方がたくさんいます。
実家が東京で、帰省先のない幼稚園ママの一人は、大阪のホテルに避難してきています。
でも、３００室あるホテルが、同じように避難してきている方で満室だそうです。
他のホテルも、予約できなかったそうです。
ホテル内には、やはり子供連れの方が多いようで、帰省先がない方でも、お子さんを心配して一時的に関西に避難されている方が多いようですね。
私はお昼頃の新幹線に乗りましたが、東京駅はやや混雑していました。
帰省がままならないほどの混雑ではなく、少し余裕をもって出かければ、席を確保出来る程度ではありました。
指定席はグリーン車も含めて全て満席で出発するような状態ではありましたが、３０分くらい余裕をみれば、予約可能です。
自由席も、到着時間から２台くらいあとの新幹線に並べば十分座れます。
ただし、これは東京から乗車する場合に限ってです。
東京より先の駅から次々と乗客が乗り込んでくるので、新横浜を出発する頃には、通路は人で一杯になってしまいました。
トイレに席を立つのも困難な状況で、子供連れの方は大変そうでした。
私の車両には、ベビーカーを押したお母さんや、４人の子供連れで、その内一人は抱っこひもで抱っこした状態のお母さんなどがいました。
やはり子供連れの方は、原子炉の行方を心配して、避難するようでした。
新大阪に到着すると、途端に普段とほとんど変わらない、落ち着いた街の空気を感じました。
「マスクしなくてもいいんだ・・・。」と思うだけで、ちょっぴり開放感を感じることができました。
私自身は実家に避難してはきましたが、まだ東京で、「ここにいていいのだろうか・・・」と悩みながらも、自分を励ましながら気丈に頑張っている友人もたくさんいます。
避難する気が楽になる面はありますが、一時的に逃げられたとしても、遅かれ早かれ自分の家に戻らなければならないわけですので、今後長いスパンで大気中に漏れた放射能対策を考えなければいけない事に変わりはありません。
その意味では、必ずしも急いで避難することが一番！とも言えない状況であると思っています。
何が正しい判断だったのかは、後になってみないとわからないので、私も今後どうすべきか悩むところではありますが、ご家族でよく話し合って、そのご家庭ごとの最善の結論を出されるのが一番かと思います。
自らの被爆も省みずに原発で現在必死で対処されている職員の方が、無事に対処してくださることを皆で祈りましょうね。
そして、地震の被害にあわれた全ての方々の上に、神様のお守りがありますように・・・。
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