仕事場で、コードブルーがありました。
(心拍停止した患者さんがいた)
心臓カーテル中に心拍停止したみたいです。
看護師になって20年以上、ほとんどいつもICUで働いていた私は
悲しい事にコードブルーも何度も何度も経験しています。
CPRも人がいないなら私もしますが、そうでなければ若い人たちに任せます。
何ったって、すごい体力を使いますから。
2週間前からTransporterとして働き始めた19歳の麻酔科希望の大学生のいつも笑顔の好青年がいます。
その子がコードブルーが隣で鳴ったとき、CPRをしたことがないから経験してみたいということを言っていたので、
昨日のコードブルーは長い間続き、皆さんCPRに疲れてきてて、カ-テル室の方からPACUの方にもCPRをする人手を探しに来ていたので、この青年をカーテル室に連れて行きました。
私は、その後すぐ私は自分の患者さんの所に戻ってました。
後で、この子に”初めてのCPRはどうだった?”ってきいたのですが、返事はなくなんだか、口ごもってました。
この子が静かだったので、また、30分ぐらいして大丈夫?って聞くと
”患者さんが亡くなったのに、何もなかったかのようにみんな仕事に戻ってるのが変な気分で。。。みんなは大丈夫なの?”と言いました。
あああああ、そうだったのか。
死に直面したのが多分初めてだったんだ
この子はいろいろと自分で、”なぜ?”を考えていたみたい。
私達ってもうこういう事に慣れて擦れてしまったのかなって思いました。
でも、どれだけ頑張っても救える命とそうじゃない命ってものがあるってわかってるから。
私たちは精一杯して、もうダメかなって思っても助かる人もいるし、この人は大丈夫なのになぜ?みたいな事にたくさん出くわしてきました。
手を抜く事はしませんが、最後はやっぱり神様かな?なんて思います。
この19歳の青年トランスポーター君にもこれに負けずに元気になってほしいと思ったおばちゃんナースの一日でした。