あけましておめでとうございます。お久しぶりの辻本でございます。
年が開けてはや一ヶ月経ったが俺はこの一月はたして充実して過ごしていたのだろうか凄い心配なのだ。いやここに書かずとも充実してなかったことはわかっているのだが書かずにはいられんのである。というわけで簡単に箇条書きでもするぞ。

・正月の過ごし方
実家帰って神社仏閣の写真撮ったり親戚の訪問とかした。ただ相変わらず実家の暖房が効かない。ワンルームなら湯を沸かして暖房全開にすれば大抵解決するのだがやけに広いのでそれができない。広いといっても俺の昔の友達の家はこれよりも更に広かったので田舎恐るべしというところ。

・勉強
1月の中旬ぐらいから突然うつ傾向になり身が入らなくなった。なんでかはよくわからない。思うに残り時間が余りないのと大学の単位との兼ね合いで心が折れたのではなかろうか。俺は俺という人格をまったく把握できていないためこうなった時のコントロールには多大な労力を使う。ちなみに今は持ちなおしてきている。というのもすでに民間や独法の説明会ラッシュでこっち方面には完全に出遅れた感があるためである。

・大学
通年ゼミも一応解散した。俺としては楽しかったのだが周りからは辻本が終始不機嫌だったと言われたこともあった。しかし別れというのも寂しいものである。俺のようなキャンパスマイノリティの立場だとこれ以降もうあいつらに鉢合わせすることさえできないんじゃないかという気もする。入試の時にやけに肩幅のでかい男がいたが奴とも二年はじめに出会わなくなりつい先月偶然見かけた。狭いようでこのキャンパスはなかなか広い。それよりも単位である。もし留年するような事態になった場合はブログでどうやって報告すればいいのかわからない。親にも一応最悪な状態も有りうるという話をした。実際のところいうほど危機的状況ではないのだが何分胃腸と神経が弱い男なのだ。

・2ちゃんねる
元旦から吹き荒れたステマ騒動で一部壊滅的な状態になっている。それよりも俺は喪板と大生板の一層の過疎がきになるのだがこれは本格的なオワコンの兆しなのだろうか。昔はそれでこそ裏情報とかピントの違った意見というのに新鮮な感動を覚えたりしたのだが最近自分のアングラ趣味も収束気味だしそういうデザイヤーはもっと他のサイトで発散するべきなのかなあ。

・節分
去年アパートの裏庭に豆を投げていたら汚いところが更に汚い状況になったため今年は豆まきをしなかった。恵方巻きも一応無言で食べたが方角向くのが面倒なのでそれもしなかった。実家の頃は節分も一つの行事として実施していた。俺は買ってきたいわしの口からケツにむかって割り箸を刺し、ヒイラギの葉を巻きつける役だった。ちょっとでも力加減を間違えるとハラワタが飛び出てきて生臭さが悪化してしまうので注意を払わなければならない。俺の家はこういう古い行事には敏感であった。子供の日には鯉のぼりを吊るしたし俺が立志式に出た時は時計を買ってくれた。だがクリスマスに関してはリアリスト指向なのかすでに小6から俺のサンタは枕元にプレゼントを置かずに堂々と目の前に来て臨時小遣いを渡すようになった。ちなみに今はなにもくれない。それどころか仕送りを減らそうとしている。

・その他
先月TOEICを受けた。100題の内60問くらいから集中力が完全に切れてさっさと終わってくれ状態だった。まず会場に至るまでの道のりからしてトラブル続きだったのだがもう書く気力がない。
若年性痴呆なのか財布を紛失し警察に行くハメにもなった。幸いすでに回収されていたようだったのでよかったが気を付けなければならない。最近二度寝も酷いレベルになってきたのだがこれと関係しているのだろうか。
以前は官庁の志望動機はなんとかなると言ってたがこのところ自己PR以上にそのひねり出しが困難になってきており困っている。就活室やジョブカフェになかなか行く時間がないしせっかくの官庁説明会も補修の関係で行けない可能性がある。モチベーションの危機だ。


こんな感じですが俺は元気です。
子供の頃は大晦日が楽しみで仕方がなかった。
如何にして年を超すのか、どのテレビ番組を見るのかリサーチに余念がなかった。
ところがどうもここ数年はガキ使のせいなのか気付いたら年を越していたという印象しかない。
そして今年もそういう感じになるのだろう。

昨年の大晦日に長風呂をしながら人生を真剣に考えた結果が「やはり公務員を目指そう」であった。だから今年はこの一年の勉強の反省を考えるべきなのだ。
一言でいってしまえば「やる時にやりすぎ、やらない時にやらなさすぎ」だった。ある日ドカンとやってそのあと三日くらいなにもしないことが多いこと多いこと。勉強し始めた頃は毎日ちょこちょこやっていたというのに。
あとは相変わらず多い夜更かし、二日酔い、昼夜逆転。
とりあえず今の進行状況はというと
範囲と一応の基本事項のインプット終了 数的処理 判断推理 ミクロ・マクロ経済学  自然科学
アウトプット作業の途中 憲法 行政法
インプット作業の途中&復習 政治学 行政学 社会学 国際関係 文章理解 資料解釈 人文科学 英語(全般的に)
ノータッチ 財政学 社会科学

今年中に法律のアウトプット作業、人文科学のインプット作業を終わらせる予定だったが己の怠慢でこのようなことになってしまった。試験まで半年を切った今やりきれるかどうかが時間との戦いになってきた感がある。4月から試験までの二ヶ月は過去問や模試に力を注ぐ算段なので要は3月までにはインプットなり発展問題(特に経済学)の演習なりを終わらせなければならない。個人的に判断と数的の演習量が気になるが時間の関係で全部やれるか厳しい。12月の速度というのを舐めていた。よく師走といったものである。日本語の中でこれほど物事の事象を捉えられた言葉はないのではないかと思う。
改めて今までの人生でいかに自分が勉強の習慣がついていなかったか反省しきりである。全寮制のT松高等予備に行かせようとした俺の親の判断は間違っていなかったのかもしれない、って上記のことって過去の日記にも書いた気がするぞ。同じ事をクドクドいうのも害なので自重しよう。


懐かしい話題をしよう。中学と高校の旧友のことである。
まず中学の同級生より連絡があった。もうなんだかんだで五年以上会ってないのだから時の流れを痛感する。やや俺以上に人生を逸脱してしまった節があったが元気にやれているみたいでなによりである。ただ恐ろしいのは俺の現在の進学先というのを噂で知っていたことである。なんて田舎ネットワークなんだ。俺も久しくあっていない又従兄弟が弁当屋で働いているのは知っているけども。
そして高校の同窓会があった。ちょこちょこ会っている人、卒業してからまったく会っていなかった人の変化に驚くばかりであった。高校時代から彼女にベタ惚れしていたM君や大学で幸せそうに同棲をしていたSさんが先頃破局のような状況になり脳裏に方丈記の書き出しを想像してしまった。俺のような持たざる者には持たざる者なりの、彼らのように持つものには持つ者なりの苦悩や苦労があるのだなあと痛感する。
皆俺よりはるかに充実した日々を送っているがそれでも履歴書の「学生時代頑張ってきたこと」は書くのに苦労しているらしい。俺も記憶のひねり出しを頑張っているが三行以上書ける自信がない。

反省や思い出はここらにして2012年の抱負を定めよう。卒業と就職である。なんてシンプルなんだ。しかし簡単に決まるものほど困難なものではない。野球をしていた頃は「プロ野球選手になろう」、小説を書いていた頃は「小説家になろう」と何の疑いなく希望を持っていたがその結果がこんなヘボ大学生である。ただ今回の「公務員になる」は夢でもなんでもなく目標である。公務員といっても俺がなりたいのはその一部分の職種だけなのだから申し訳程度の具体性のある目標である。ちょっと性急なまとめになったがみなさん来年も頑張りましょう。それではよいお年を。
秋ごろから俺は読書を結構し始めた。読んでいるのがほとんど小説か新書なので一部の旧岩波文庫信者などの教養主義連中には俗物のレッテルを貼られそうだ。
自分が読書をしているのは履歴書に「趣味・読書」と書くための大義付などではない。
理由が2つありその一つが俺の尊敬する佐藤優氏(元外務省職員)の「読書をすることでコミュニケーションは向上する」という説をまんま信じているからである。当の佐藤氏が挙げていた小説は文豪ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」であったが中学生の頃に「罪と罰」の何故か下巻を読みものの30ページで登場人物のニックネームが整理できずに投げた経験のある俺にはちょっと苦手な作家だ。
その2がただの現実逃避でこっちのほうがウェイトを占めてるんじゃないかと思う。就活が始まっているとおもむろに書いてそろそろ三週間経つが数社資料請求をしただけである。目前にはクリスマスが迫りバイトで忙殺され、他の時間にそういう自己研究とかいうものをやるほどバイタリティがない。まあそれなのに読書はできるのはなんぞやという話になるのだがそのへんは目をつむっておいて欲しい。
ここでとりあえず読んでみた本を羅列したい。

「決断できない日本」ケビン・メア著・・・・・アメリカ側からの安全保障とかトモダチ作戦の実態とかそういうのがよく参考になった。

「日本人のための戦略的思考入門」孫崎享著・・・・俺の政治学の講師がプッシュし続ける著者の作品。いわゆる脱アメリカ依存の安全保障を掲げていて、「決断できない~」と比較しながら読むと面白かった。

「インテリジェンス人間論」「インテリジェンス人生相談」佐藤優著・・・佐藤氏の意見を全て肯定するつもりではないが物事に対する捉え方というのが少なくとも自分の数次元上なのにはいつも驚かされる。

「諸説統帥横領」柘植久慶著・・・・期待していたのよりは「う~ん?」な感じだった。日本陸軍が騎兵を存続し尊重していたのが読み取れたのは収穫。

「徹底検証日清・日露戦争」半藤一利他・・・・これは面白かった。歴史学者を目指していた頃のトキメキが蘇ってきて読んでいてタメになった。

「はじめての構造主義」橋爪大三郎著・・・・数式のところで投げた。結局構造主義とはなんだったんだ。学者の名前だけはたくさん覚えられたぞ。

「海軍良識派の研究」工藤美知尋著・・・「山本五十六」公開記念に購入。ちなみに映画はまだ見ていない。海軍がいかに軍政を重視していたかはよく分かったが。

「戦争の日本近現代史」加藤陽子著・・・歴史の学習の補強にもってこい。

「瓶詰の地獄」夢野久作著・・・・ここから小説分野。夢野久作といえばドグラマグラで高校時代の俺の精神を削りとった悪魔の名前。ドグラマグラに比べればややダメージは軽いが相変わらずの意味不明加減。それでもこの文体がクセになる。

「ジェノサイド」高野和明著・・・超弩級のスケールとか売れまくりとかキャッチコピーがドカドカついているので購入してみる。ボリュームが凄く風呂上りに読み始めて気付いたら二限の講義に遅刻していた。作者の主張がこれでもかと視覚から襲ってきたので途中から考えるのをやめて読んだ。映像化不可能は言い過ぎにしても大人の鑑賞に耐えうる作品じゃなかったかとは思う。

「エトランゼのすべて」森田季節著・・・・黒い服の美少女がこちらを見て微笑んでいる表紙にピンと来て購入。いわゆる表紙買い。森見登美彦の件以来どうしようもない京都への憧れを増長してくれると思いきや逆に打ち砕いだ。そうか、この作品は俺のような飲んだくれ就活生が読むべきものじゃないんだ。作品内で就活というワードが取り上げられる度に気分が落ち込む。あと会長が可愛い。俺の周辺にこんな人いないぞ。二次元を3次元に投影しちゃキリがないが魅力的すぎる。かつて「NHKへようこそ」の柏先輩で年上とメンヘラの女性に謎の幻想を抱いてしまった俺が再び同じ過ちを繰り返そうとしている。会長と「えびてん」の戸田山部長、「それでも町は廻っている」の嵐山歩鳥だけで2クールぐらいは回せそうだ。こんなことなら表紙と挿絵だけ切り取って中身を読まなければよかった。


こんな感じでブックレビューを書いたが意外と読んでいなかった。実際公務員勉強の参考書をチラチラ見てる時間とか大学で寝てる時間などを考慮したら致し方ないのかもしれない。ラノベだったらもう少しスピーディーに読めるのだろうか。俺が最初に読もうとしたラノベは「銃姫」でこれが50ページくらいで挫折した。その後「ゴシック」シリーズを読んで大体ラノベの文体には慣れたつもりだが「ゴシック」以降ラノベは読んでいない。今は表紙見てブツをおったてているだけである。
このようなブックレビュー書いたのは今までのまとめであると同時に単に「エトランゼ~」の会長が可愛かったことを伝えたかっただけでありそれ以上の意味はない。ジョイスの「ダブリン市民(翻訳者が例の柳瀬尚紀)」が読みかけでその後に「占星術殺人事件」「十角館の殺人」「少女地獄」「ジョーカー・ゲーム」「リリエンタールの末裔」「折れた竜骨」が控えている。正直これを全部読んでいるとただえさえ危うい公務員試験がとんでもないハイリスクのブツになってしまうのでほどほどにしたいとは思う。ただ自分としてはもう少し星海社の小説を読みたい。