前回は中途半端なところで終わらせてました(-_-;)
続きをご覧あれ、です!
『その少女は何者じゃ?』
置物型の通信機からご老人の声が聞こえた。
その前にはカズヤ、ニタ、そして前回の人もとい少女。

このような状況になったのは数時間前にさかのぼる__
カズヤとニタが人を発見した。
その人はこちらに気付かず、ただ一点を見つめていた。
「倒れてるのかな~?どうしよう、カズヤ~、」
ニタはこの状況に落ち着きが感じられず、あたりをくるくる回っていた。
カズヤもその人を見つめたが反応すら感じられない。
「・・・」
カズヤはその人の元へ近寄った。
すっ
顔を除くとすやすや眠っていた。
そして女の子だった。
「寝てる・・・」
「え!よ、よかった~。焦っちゃった~」
ニタは起き上がるにつれて疑問が浮かぶ。
「で、その人どうするの~?」
「連れてくか・・・」
カズヤはその少女を背負った。
「まって、待って~!」
ニタがカズヤに静止をかけた。
「何・・・?」
「ダメでしょ~、そこはお姫様だっこしてよ~」
「は?・・・」
「だから、お姫様だっこだよ~。お姫様抱っこって女の子の夢で、女の子はそれをされるために生きてるようなものなのだよ~!」
「・・・」
カズヤはくだらなすぎてそのまま背負っていった。
しかし、壁から出てきたときにちょうど教頭官につかまって今に至る。
「・・・さっき、森の中で倒れてました。」
「そ、そうなんだよ~。見つけて保護したの~、」
『外へ出るのはご法度のはずじゃぞ』
「うう~。」
図星になったニタはカズヤの方を見て苦笑した。
カズヤはひるまずご老人に言い放つ。
「しかし一般人を戦場で見かけた場合、その一般人を保護しあ、安全な場所へ連れて行くのが最もじゃないのか・・・」
『・・・確かにカズヤ・アカーシェ君の意見も正しい。しかし、無断で学校外に出るのもご法度じゃろ?何かあったらどうするんじゃ?』
「・・・ごめんなさい」
『反省する気があるのならよかろう。しかし、その少女をどうするものか・・・』
通信機越しに語るご老人もカズヤもニタも一番の難関にかかっていたのだ。
保護した少女を安全な場所に連れて行くこと。
近年、新たな植物によって村や町が壊されるという話が増加している。
その中では軍隊の基地も壊されているらしいので、安全な場所というのが難しいのだ。
「だったら、ここでよくない・・・?」
カズヤの発言は驚くようなものではなかった。
『カズヤ・アカーシェ君もおもしろい発想力じゃの』
「って、いいの~?それって今までになかったんじゃ・・・」
『”緊急時には此処も安全な場所とする”、最近そのような話も議題として上がっているんじゃよ。この際、許可を出すとするかの。その代り、』
ああ、良からぬことが起きる気がする。
このご老人が条件を提示するとき、カズヤにとっていいことなどありもしない。
前には食堂の一番汚れているトイレの掃除をさせられたり、壁の修復を手伝わされたり、酷い時は学校の大切な書類を片づけたりと、色々あるのだ。
長年それに付き合わされて、何も感じないわけがない。
『その代りカズヤ・アカーシェ君がその少女の面倒を見るんじゃよ』
「・・・えぇー」
『なんじゃ、文句あるのか?仕方ない、今回は学校内で一番虫が湧く泉へ__』
「やります、その子の面倒、俺がやります、いえ、やらせてください・・・!」
『分かればよろしい、じゃあの。』
通信を切ると目の赤い閃光は消え、動かなくなった。
「よ、よかったね~。あの泉に行かなくて~」
「・・・」
緑の髪の毛をした少女はジィーっとカズヤを見つめた。
それに気づいたカズヤはその少女を見つめ返す。
「__お腹が減りました。__」
これは初めて少女が発した言葉だった。
また、長い・・・
すみません、わざとじゃないんです!
思いつくと書き直し、増やしていっちゃうんです!←
それと読者登録してくれたgiorama-1227さん、ありがとうございます(#^.^#)
自作小説ってamebaでは少ないのでしょうか・・・?
今は『プライド~嘆きの旅』という曲を聴きながら描いていたので
テンション、上がってます!
ではまた明日、