三軒先に住む甥の息子のジミー君、もうすぐ9歳。
この9月から4年生になります。
ジミー君のお父さんに寄ると、
「あまり友達がいない・・・」
そうで。
とってもハンサム君で、真面目で心優しい子なんですけど。
ジミー君、夫の事が大好きで、よくウチに遊びに来ます。
ジミー君のお父さんとお母さんは、数年前に離婚してて、普段はお父さんさん、ステップママさんと他に3人の兄弟と一緒に暮らしているけど、隔週で週末にはお母さんの所に行きます。
そんなある週末、お母さんの所に行くはずだったのが、その週末、夫と私が釣りに行くというのを知ったら、お母さんに無理を言って、一緒に行ったり。(クラッピー2匹の釣り果)
注:手前の子ではありません。
「今日は、じゃがみつおっちゃんの所で、ご飯を食べる!」
と、夕飯時に来たり。
放課後、ステップママさんが仕事で家にいない時、いつもはおばあちゃんの家に行くらしいけど、おばあちゃんも用事でいない時は、ウチで預かったりしてます。
夫と一緒に何かを作ったり、ウズラの様子を見てたり、私の料理の手伝いをしてくれたり、
私達夫婦には子供がいないので、一時の子供(孫?)の様で、楽しい時を過ごさせてもらってます。
そんな、ある日の事、
ジミー君の同級生に双子ちゃんがいるそうで、
けれども、その二人、似てないんだそうです。
で、夫が、
「一つの卵からの双子は、Identical twins(一卵性双生児)って言うんだ。
二つの卵の場合は、Fraternal twins(二卵性双生児)って言うんだ。
ということで、その子たちのお母さんは、その時、卵が二つあって、その子たちは、Fraternal twinsだな。」
と言ったんです。
すると、
ジミー君、
「女の人には、卵があるの???!!!」
・・・・
夫、
「あー、鳥も卵から生まれるだろ?
人間も同じで、女の人に卵があって・・、それが・・・、お母さんのお腹の中で、段々と人間になって行って・・・」
夫、しどろもどろ・・・。
この会話を聞いていた私、ちょっと夫に助け舟を出そうとして、
「女の人のお腹には、畑みたいなところがあるの。
ほら、じゃがみつおっちゃんの家には、菜園があるでしょ。畑に種を植えたら、野菜が育つでしょ。それと同じように・・・・(ここまで言ったら、『どうやって種を植えるんだよ!?』と自分に突っ込んでいた)」
と、助け舟を出すはずが、私も、アワアワ・・・になってしまった。
そして、私は、その場からそっと去った・・・。
その頃、ちょうど我が家のウズラが孵化したばかりで、卵から鳥・・という構図がジミー君の中で出来上がってて。
学校でも鶏の卵を孵化させたこともあったようで。
夫が話題を(強制的に)変えたので、その話題はそこで終わったらしいけど。
その数週間後、
ジミー君が、夫に、
「赤ちゃんって、どこから産まれるんだろう?
なんとなく、この辺から(お腹をさすりながら)産まれるっては、分かってるんだけど・・・」
夫、アワアワなりながらも、
「女の人には、赤ちゃんを産む特別な穴があるんだ。」
と言って、強制的に話を終わらせたらしい。
人づてに聞いたけど、4年生で性教育があるらしいので、
ジミー君、そうやって大人の階段を登って行くんでしょう。
そんなピュアなジミー君、
先日、我が家のウズラが虹の橋を渡って行ったことを話したら、
「そのウズラ、食べたの?」
ハンターの息子です。
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