まだまだ続いている、近所に住む姪のメグちゃんのハンティングデビューの旅。
メグちゃんが行けなかった週末のある日、
夫はメグちゃんのお父さんと出かけ、
メグちゃんのお父さんが、一羽仕留めました。
生後6ヶ月のメグちゃんの弟君と、一歳半の妹ちゃんと一緒に記念撮影。![]()
ちゃんと迷彩柄の服を着てるし・・・(笑)。
この二人のベビーのお母さん(メグちゃんのステップママ)は、National guard(州部隊)に所属しており、この日は演習日で、お父さんが子守番。
私がベビーシッターをしても良かったんだけど、この日は私も他に用事があり、ピックアップトラックにカーシートを乗せてハンティング~。
そして、別の日に夫は一人で出かけて、二羽目を仕留めて来ました。
(一羽目を仕留めた人に限り、二羽目のタグ(チケット)を購入出来る)
メグちゃん、チョット悲しい・・・。![]()
という訳で、
またまた、学校帰りのある日、夫と私、メグちゃんで出かけました。
夫が何十年も所有しているショットガン(散弾銃)は、メグちゃんには大きすぎるので、近所のご主人が所有している小さ目のショットガンを借りて行ってたのだけど、
なんかねー、何を考えてんだか分からないけど、
グラウス(山鳥、雷鳥)とかチャッカーを撃つ用にと、夫は、小さめのショットガンを購入し・・・。410
更に、銃床(ストック:握って頬にあてる部分)を短く切って、メグちゃんが使えるようにした。(後で戻すことも出来るようにしてある)
話を戻してと。
山道に入り、一時間位走りながら、ターキーコール(メス七面鳥の鳴きまねをしてオスをおびき寄せる)をすれども、全然返答も無く七面鳥の姿も見えず。
すると、一台のピックアップトラックに遭遇し、二人のハンターがいて二羽の七面鳥が荷台に。
メグちゃん、
「ずる~い。
」
一旦ハイウェイに戻り、場所を変えて別の山に行ってみる。
そこから30分位走ったところで、ターキーコール。
すると、遠-くの谷底から、オス七面鳥の「ガボガボガボ・・・」との応答があり、急いでその方向に車を走らせると、7、8羽の七面鳥が道路を横切って森の中に入って行くところで。
が、メグちゃん、間に合わずにそこはスルー。
そして、200メートル程先に、二羽のオス七面鳥が谷から道路に出てくるところで。
車を近くまで走らせ、夫が、
「銃を掴んで車から降りろ。
そして、頭を狙って撃つんだ!」
メグちゃん、言われたとおりに銃を掴んで、頭を狙って撃ったー!
パーン!
七面鳥、一瞬バタついたけど、バタバタと走って茂みの中に逃げて行く。
「もう一度撃つんだ!」
パーン!
けど、この茂み、鋭いとげとげのある木で、七面鳥はその中に入って行って、夫とメグちゃんも茂みに入って行き、メグちゃんは小さいから割とスルスルと動けたようだけど、夫は、擦り傷血みどろになって出て来ました。![]()
が、メグちゃん弾が無くなって・・・。
私が弾を車に取りに行き、4つ持って来たんだけど、何故かメグちゃん、一つしか受け取らず・・・。
七面鳥が茂みから出て来て、夫のもう一度撃ての指示に、メグちゃんはヘロヘロになって泣きだしてしまって、撃つつもりが銃をコック(カシャッカシャッっとして空のシェルを出すこと)してしまい弾が出て来て、慌てて弾を込めなおして、けど、銃を構える前に発砲してしまって、全然当たらず。
また、七面鳥は茂みに入って行き、その後、どんどんと逃げて行き、夫とメグちゃんは後を追いかけて行き、10分後位にメグちゃんが戻って来るのが見えました。
そして、別の七面鳥の群れがメグちゃんから30メートル位先にいて、私が、手で合図して知らせたけど、メグちゃん、気落ちして戻って来ました。
「なんで撃たなかったの?」
と聞くと、
「ワタシ、もう一羽怪我させちゃったから、もう怪我させたくない。
それに、じゃがみつ(夫)おっちゃんが、もしあの七面鳥を見つけ出して来たら、二羽仕留めることになってしまうし・・・。」
「イイんだよ。
二羽、仕留めたとしても持ち帰るのは一羽で、もう一羽は熊やコヨーテやオオカミの餌になるんだから、無駄にはならないんだよ。
メグちゃんのパパやじゃがみつおっちゃんだって、撃った獲物を見つけられなくて、別の獲物を撃つことがあるじゃない。
だけど、メグちゃん、よくやった!」
メグちゃん、泣きながらヘナヘナとそこに座り込んでしまった。
(ハンターズセイフティークラスで、”獲物を撃つ時は、仕留めるようにすること。単に怪我をさせるべきではない”と教えられているようで、まだピュアな心のメグちゃんは、それを忠実に守ろうとしたんだと思います)
その後しばらくして夫が戻って来て、
パッパッパッ
と、七面鳥が警戒音を出した後、飛び去って行ったのを見て、あー、ダメだこりゃ・・・と思ったそうな。(警戒音を出したらその七面鳥は無事)
車で移動しながら、夫の説教が始まる。
「だって、バタバタしたら怖かったんだもん。
アグリーだし。
もう3回も撃ってしまったし・・・。」
「バタバタしたって、メグの方が力は強いんだぞ。
ちゃんとおっちゃんが教えたとおりにしないからいけないんだ。
頭を撃てなかったら、身体を狙って撃つんだ。あーだのこーだの・・・(延々と続く)」
夫の説教はかなりしつこいので、「もう分かったから、辞めな!」と途中で遮り。
「メグは良くやってるよ。おっちゃんなんか、初めて七面鳥を仕留めたのは、50歳位の時だ。メグはまだ10歳だろ。すごいことだよ。
おっちゃんの息子なんか、目の前にいた七面鳥を五回も撃って、仕留められなかったことだってあるんだ。」
「そうだよ。おっちゃんはメグちゃんの五倍の年齢の時だったんだよ。それにメグちゃんは、今年が初めてハンティングじゃない。すごく良くやってると思うよ!
」
と励ましながら。
けど、メグちゃんは、
「ホントになんか胸が気持ち悪い。
まだ、他の七面鳥を撃つ気分じゃない。
」
道中で七面鳥を見かけたら、撃つということにして、帰ることにし。
日暮れ近くだったので、七面鳥も寝床(木の上)に戻る頃で、かなりの数の七面鳥に遭遇し、一度は車から降りて後を追いかけて行き、
けれどもね、なかなかいい位置に着けずに、その日も終了。
道中、
「今日は、パパがいなくて良かった。もしいたら、怒られてお尻パンパンされてたかもしれない・・・。
」
と言いつつ、おやつに持って行ったピーナッツバター&ジャムのサンドイッチをパクつくメグちゃんでした。




