ドーバーを渡る朝です。
ホテルの窓から外を見ると素晴らしい晴天、イギリス本土の天気にも期待が高まります。
フェリーは10:15が最終チェックイン、10:45出航という情報があるもののそれぞれどういう手続きか全く分からないので、とりあえず早めに乗船場に向ってみます。
EUパスポートはすいすい、それ以外はややスローにイミグレを通過します。

なんだかあっけなく乗船完了。
フェリーの中には巨大な免税店からカフェ、ゲームセンター等なんでも揃っていて1時間半程度の航海はあっという間に過ぎます。
ドーバーの白い岸壁が見えてきました

接岸するころにはドライバーはみんな自分の車に戻っていて、接岸と同時に続々と上陸していきます。
ここから今日の目的地のコッツウォルズまで3時間のドライブ、、、
ドーバー海峡上空は青空だったものの西に向っていくに連れて雨雲が増えていき天候が悪化していきます


途中オックスフォードのマックで簡単にお昼をとって16時ごろにようやく最初の目的地、「バイブリー」に到着。
「はちみつ色」と言われる家が可愛らしく並んでいます。
この地方でも一番人気の村。
綺麗な小川が流れていて、
マスを放流する池?ナショナル・トラスト地だそうです。
天気が良ければさぞかし気持ちよかっただろうなぁ、、と思いつつ次の目的地に向います。
途中、羊や牛の放牧された牧歌的な風景や可愛い村々を通過してイギリスの田園風景を楽しみます。
高校生の時に両親とドライブ旅行したのもおそらくこの辺りだったのだろう、とか、その時に泊まったB&Bの暖かなもてなしを思い出したりしながらドライブをしていました。
すると、田園風景にマッチしないなんとも異様な光景が。。。
飛行機の解体工場?墓場?

なんともデカダンスな感じです。
次の目的地は「カッスルクーム」。
「イギリスで最も古い街並みが保存されている村」コンテストで何度も受賞している、とのこと。
バスでは進入できないことや小雨が降っていることもあって、人影もなくまるでこの村を貸し切りにしたような感覚でした。
端から端まで数百メートルくらいしかないようです。
村に一軒と思しきお店に入ってお茶をしてみることにしました。
こちらも貸し切り状態。。。
ここはやはりアフタヌーン・ティー、、ということで我が家にしては珍しく紅茶にて優雅な一時を過ごしました。。
ノンビリとお茶をして本日の最終目的地=ホテルに向います。
明日の目的地に近いこちらのホテルに宿泊。
森の中にあるみたいなホテルで周りには何もなく、必然的に食事もホテル内のレストランで・・・
相変わらず進歩のない味も素っ気もないイギリスの料理。
最も高いピノ・ノワールでもモンダヴィ(しかもおいしくない)という志の低さ。。。。
着席も遅く、オーダーのミスもあって結局ここでもほぼ最終ゲスト、最後は貸し切り状態となってしまいました。。

















