小学生の時の自分はすごかったなと
思う事でしょ。
あるのよ。あるのよ~
私、幼稚園ぐらいまでは
なんだか
自分が一番
だと
思ってたみたいなの。
多分だけどね
(図々しくてすみません)
っていうか、
誰とも比べてなかったか?
よく分からないけど。
ただ、小学校に入って
一気に世界が広がるでしょ。
たくさん魅力的な人にも
出会うわけよ。
クラスで面白い事を言って
みんなを笑わせている人気者
とにかく頭が良くて
一目置かれてる優等生
すっごくかわいくて
モテモテの女の子
なんだか気が付いたら
いっつも人を羨んでいたの
小学生の頃って
とにかくグループ分けをするじゃない。
例えばお昼のグループ
掃除グループ
遠足のグループ
運動会のグループ
そのグループ分けの中で
いっつも
他のチームが羨ましかったの。
それは、
3班には人気者のA君がいるから。
そんな理由で。
3版にはA君がいるだけで
輝いてみえるくらいだった。
A君以外の人が
さほど人気者がいなくても
A君が入っているだけで
そのグループは羨ましい
存在だった。
そうやって、
いっつも違うチームに
3班のA君的人を見出しては
羨ましがっていた私。
だから、
自分はいつも
はずれチームにいるような
気分だった。
確か3年生だったと
思うんだけど
急に思った
私が3版のA君になればいいんだ
いやーーー
これは、
私にとって
今でも鮮明に覚えている
大発見
だったんですよ~
(カワイイ大発見です。自画自賛)
これを思ってからというもの
自分がいるグループが
一番ラッキーと
思うようにしました。
だって、
他のグループを羨んでいると
当然自分のグループが
つまらなく感じるでしょ。
だけど、
自分が楽しんじゃえば
周りが羨むくらい楽しいグループに
なるんだ~
って思ったんですよね。
残念ながら
私にはそこまでの
カリスマ性が無いので
みんなに
羨ましがられる・・・・
という所には行けなかったように
思いますが
人を羨んで
自分が楽しめない
という所からは
脱出出来ました。
3年生の大発見でした~。
four-heart-clover 荻 尚子