話しを「聴く」ということ♪ ~「聴く」ことの意味~ | ☆心のコニュミケーションルーム☆

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最近,気温の寒暖差が激しくなってきましたね。


みなさま,お身体にはくれぐれもご自愛くださいね。



そういえば。


スクールカウンセラー先の学校で,ブログの内容に少し加筆したものをお便りでお配りすることになりました♪


1人でも多くの方に,心理学の素晴らしさを知っていただいたり,心がほっとされる瞬間が増えればこれ以上うれしいことはありません。




今日は心理学でも大切な「聴く」ことについてご紹介させていただきます♪



話しを「聴く」こと



心理学的立場からの「きく」ということは,「聞く」のではなく「聴く」だとよく感じます。



字を見てお分かりのとおり,「聴く」は「14の心をきく」とも言われています。



14の心とは,たとえば,喜び,悲しみ,怒り,落胆,イライラ,ウキウキ,楽しさなどのさまざまな感情のことでしょうか。



英語でいえば



「聞く」は「hear」で 「聞こえる」



「聴く」は「listen」で 「意識して聴く」 



のように思います。



「聞こえる」のは,他のことをしながらでもできますが,



「意識して聴く」のは,相手の方を見て相手の伝えたいことに意識を傾ける行為だと思います。



そして,耳は2つあり,口は1つ。



だから,話すときには相手の言葉を2倍聴くような姿勢だといいかもしれません。



私も含めて辛い思いをしたり,今うまく行っておられない方でも,その方なりに精一杯されたなかで,それでもどうにもならないこともあって。



そして,どうしていいかわからないようなときもあるかもしれません。



でも,そのときに,

自分の気持ちをそっと打ち明けられて,心を傾けて聴いてくれる人がいたなら,

どんなに心が楽になることでしょう。




もし,それが一人の時間であったなら,

自分自分が自分の心の声にそっと耳を傾けることができたなら,

どんなに素晴らしい時間になることでしょう。




「聴く」ことの素晴らしさについて,また,その「聴き方」についてもこれから少しずつお伝えさせていただけたらと思っています。




今日もここまでお付き合いいただき,本当にありがとうございました。


みなさまとの出逢いに心から感謝していますクローバー 愛と感謝を込めて よつ葉