気づきは癒し♪ ~中学生の心理面接から~ | ☆心のコニュミケーションルーム☆

☆心のコニュミケーションルーム☆

*☆*.;.*心理学を学ぶことは自分を知ること*☆*.;.*☆*.*~  *心理・育児・教育・発達・ABAの専門的知識をエッセイを通して*☆*

☆心のコニュミケーションルーム☆


まだ、30℃を超えている地域が多くありますね。。
みなさま残暑が厳しいですので、お身体にはご自愛くださいね。



今日は以前ご紹介したことのある中学生の女の子さんの面接(「初めてかけた励ましの言葉♪」)のその後についてご紹介させていただきたいと思います♪



今日、別件で学校に立ち寄ったところ、彼女について先生がお話してくださいました。



前回の面接の感想をお母さんにこうお話されたそうです。



「カウンセリングを受けて、

今まで気がつかなかった自分に

気づくことができた」



お聞きした私は、とても驚きました。



だって、30分弱という短い時間での「初回面接」。



そして、異例の「待ち時間」後の再面接。



この細切れの時間に一体何ができたのだろう、そう思ったからです。



1つ思い出したのは、


相手に立場に立てるなんて、とっても優しいんだね。

嫌な思いをした相手のことをなかなかそういうふうに思えないよ。

きっと、いいお友だちがいるんだろうね。


とお伝えしたことです。



さらに、素晴らしいと思ったのは、


自分が気づいたことを言語化してお母さんに伝えられたこと。



言葉にすることによって、人は自分の感情や考えをほんの少し客観的に見ることができます。



面接の内容を振り返り、さらに母に話している彼女はとてもしっかりしたお子さんだと思いました。



私が、その時に感じた


この子なら大丈夫


という直感は、彼女のしっかりした現状把握と考えから来ていたのだと思いました。



そして、面接の次の日から学校に来ているとお聞きしました。



ご自分で自身の内面に気づかれ、それを力に変えて前へ進まれたのです。



気づきは癒し



だと、改めて感じました。




今日もここまでお付き合いいただきありがとうございます♪

みなさまとの出逢いにいつも心から感謝していますクローバー よつ葉