あのクールビズ 悪くないと思う（えーっ！？）。
やー、お久しぶりです。
まさしく台風一過でしたね。日曜日の朝早くに来る！って聞いててドキドキしながら待ってたんだけど、
寝入っちゃったらもう晴れてた。まあ起きてたってお茶の１つも出せるわけじゃないんだけど。
その後は暑かったなあ。
土曜日は会社のオフィスに行って事務作業のお手伝いの仕事だったんだけど、雨がすごくて
予定より一時間早く帰らせてもらったのね、ラッキーって！
でも帰りの会社のシャトルの中に携帯忘れちゃって取りに帰ったらいつもとおなじだった（泣）。
でもそのおかけで名古屋駅でアベ首相に会えたよ！チラッと！顔の右半分だけ！
すっごい人ごみだったんだよ～！だから、もっと追っかけたらもっと見えたかもしれないけど、
２分も追っかければ飽きちゃうよね。
もちろんジョニーデップなら法の許すギリギリまで行くけど（にわかジョニーファンかよ）。
今回結構大きな台風だったから、2000年の台風を思い出して心配しちゃった。
その時は洪水が酷くて、うちも床下浸水で靴がみんな流されちゃったんだよ！！
「なんとか大水害」って関西大震災みたいにタイトルつけてもらったし！
で、さっきテレビで惨状を見て、あのときどうだったかな、と思って
その時書いたネットの日記を探した。うん、前にもちょっとやってたんだよサイトを。
２０００年９月某日
やー、雨だねえ、雨！中部地方は、っていうか私の周りは近年稀に見る大雨。
昼間、全然大丈夫だと思って仕事に行ったら仕事が始まる頃になって仕事場の周りがどんどん水深が上がってきてさー！お母さん車から子供抱っこして来てたもん。
ていうかもう帰れっ！！て言いたかったんだけどね(涙)。
長靴なんて全然役立たずでね、サンダルの方がなんぼか役に立った。
帰るときはもっと酷くなってて、諦めて泳いで帰ったって感じだよ。
たらいを使ってお母さんの所まで流してあげようかと思ったけどさすがに止めた。
やったら面白かっただろうなあ...(乗るの私じゃないし)。なんか排水溝の蓋が泡ふいてたけど(オエー)。
そんな風には帰りたくないねぇ、って思ってたらママから、とてもじゃないけど迎えにいけないって電話がかかってきた。うそん！？あの運転歴20年の事故っても揉み消してるママが！？
道聞くと日本中大抵知ってるママが！？
｢運転歴とかゴールド免許とか人間カーナビとかじゃなくてウチの前が川になってて外に出られんのじゃ！ボケッ！｣とか言われたよ。
というわけで初めて歩いて家まで帰った。2時間掛かった。普段は自転車で１５分なのに。
仕事場を出た時は全然水は引いてて水溜り程度だったから｢楽勝じゃん、膝まで濡れる事はないね｣って思ってたの。でもそこから曲がり道曲がると第一関門。そこでまで膝下までの洗礼を受けた。
｢ふ、たいした事ないわ｣、と進む。パチンコ屋さんの前であわや膝上！？と思ったけどそれは回避。
そして神社の前...｢は...これは...参りました...(泣)｣ああ、道路が川になってたよ。
膝上確定。っていうか道路で溺れそうになった。いつもは小さな用水路がすごい勢いだったもん！
ホントに脚取られそうになって、怖いを通り越して逆に笑っちゃったよ！
それから少ししてウチの近所の田んぼ...あれ、こんなに広かったっけ....？っていうか道は？
一面にして水。田中さんちと前田さんちの田んぼが道路を隔てて合流してるっつの。
しかも流れが速い！！！
でももうちょっとでお家じゃん！！頑張れアタシ！！
｢ウリャ---！！進まれへんやんけーー！！！｣水の流れに逆らっていく道しかないところをわざわざ体力消耗させるように叫びながら走ってみたり。なんか面白いぞこれ！！
当然股下浸水､もう気にもならない。でも近所のおじさんが見てたのは恥。
｢（゜Д゜）ハッ！パパ！パパ―ッ！！｣ラストスパートだ！
家の垣根の前で懐中電灯が見える！これはパパに違いない、
心配して(玄関先まで；泣)出てきてくれたんだ！！
とか思ったら大家のオヤジだったよ。
パパは奥で風呂沸かしてやんの。
家、床下浸水してた。わあ、すげー、こんなの初めてだって！！
この状況を誰かに知って欲しくてメール出しちゃった！！
でもそうなるとね、ウチの愛犬フランソアーズ(仮名♂年寄り雑種)が溺れたりするわけよ。
しかもご飯やんないといけないし、でもこの水の中でどうやってやればいいのかなあ...
ああ、水上で生活してる民族の人はどうやって犬に餌をやってるんだろう？
あ、我ら姉弟はTMレボリューションの血を後天的に引いているので
雨風の一番酷い時には外で吹かれてみる、っていう風習があって、
考えてる間もお外でご飯の入ったボール持って考えてたんだけど。
｢あーもー！私がこんなベタベタになってるのに
お前横でフリフリするなー
！！｣
途中、無理矢理椅子の上に登らせた愛犬を再び蹴り落としてみたり。
結局水嫌いな愛犬は雨の所為で食欲がなかったらしいです(強引)。
｢ママ、ごめん、クリーム”ニベア”しかない｣どんな時も食後はコーヒータイムな両親。
｢えぇん？ねえ、フレッシュ買ってきて｣もう玄関が既に湖って感じなのに、
弟にコーヒークリームの為にコンビニに行かせようとする母。鬼だ、鬼母だ。
彼女も一番酷い時にもそわそわと楽しそうに外に出て行く。←じゃあコンビニ行けや。
新聞でよく見る、天災の時に一人だけ怪我する人ってきっとママみたいな人なんだよ。
｢はー、まー今年(も)プールも海も行ってないし、これで夏締めってことで..｣
｢あはは、そうだね｣
納得すんな、家族。
こんな感じだった。
あああ思い出すわー、水の勢いもだけど、次の日水が引いた時のぐっちゃぐちゃ具合と匂い....。
なんか７年前の私テンション高っ。