今日散歩して赤羽駅近くの赤羽台って所を通ったら、東洋大の赤羽台キャンパスっての今作ってるんだよね。これがまた建設途中だけど結構広そう、大きそうなんだな。それで思ったけど、大学って経営的には充実してるのかね。この前、日本大学の不正問題があったけど、あれで分かるのは、結局大学ってお金は潤沢ってことなんじゃないの。

でもさ、大学は父兄や学生やら OB やらからいっぱい金を集めてくるんだろうし、補助金も国から出てるだろうから経営的にはいいんだろう。しかしだよ。よく聞くのは、大学生の父兄は学費大変だし、大学生本人も将来奨学金返済負担を抱えてるってこと。また教授達も研究資金は自己調達で大変だよね。学生や先生は今生活に苦しんでるじゃないの?それなのにどうなってんのかなという風に感じた次第。結局そのつけは日本の教育や基礎研究の衰退になるのだろうねぇ。本来的な大学教育からずいぶん離れた金融資本主義的大学の有様には暗澹とするね。結局日本の将来はさらに危ういなって思ったわけ。

でもさ、この現状にもっとも声を上げるべき学生はどこに消えたのかねぇ。特に今は日本大学生はどうなってるのかねぇ。これがグローバル新自由主義的日本の、資本主義的学生カタギというものかねぇ。就社ファーストだよねぇ。

もう優秀なる学生、先生諸君よ。海外で生きる道を全力で探したほうが身のためかもしれんねぇ。